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地球温暖化に次ぐグローバル環境汚染マイクロプラスチック

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

以前にもブログで書かさしていただきました大量のゴミの「海洋投棄」問題がますます深刻化されてきています。

各国での研究で判明になった実態としては、マイクロプラスチックは、ほぼ全ての食卓用海塩に含有してると言うことです。

これは世界で起きている飲料水汚染に続く「グローバル汚染」とされ非常に問題視されています。

米国での研究では食品ストアで普通に販売されている食塩すべてからマイクロプラスチックが検出されました。

スペインの調査でも、すべての食塩からペットボトル原料のポリエチレンとテレフタレートを検出したと言う発表がなされました。

世界のどこでも同様にプラスチック汚染がされているとみられ、現時点では健康への影響は謎ですが汚染の広がりは明確であるとのことです。

昨年、マイクロプラスチックによる環境汚染が、世界の水道水に広範囲に及んでいることが報じられました。

今回は、ほぼ全ての食塩汚染が広がっていることがわかったことで、マイクロプラスチック問題は、地球温暖化問題に次ぐ「現在進行形」のグローバル環境汚染であることが改めて確認されたと言うけとです。

研究を行った国はアメリカとスペインだけではなく、フランスと英国、マレーシアの研究者グループが8カ国で採取した異なる17種類の食塩を調べた結果、1つのサンプルを除いてそれ以外の全てからポリエチレンとポリプロピレンを検出したと言うことです。

家庭で使われる食塩からプラスチックを検出した研究は、2015年に中国で初めて公表されました。
この時は、中国の食料品店で売られていた15の検体からプラスチックの微粒子が見つかったと言うことです。

NY大学のMason教授は「海塩は、中国のものも米国のものも特別の差がなく、等しくプラスチックを含んでいる。いずれも同じ原因(プラスチック廃棄物)で汚染が起きている。だから、消費者は安全な食塩のブランドに切り替えようと思ってもできない。プラスチックに代わる原料を見つける必要がある」と指摘しています。

日本での研究データはまだありませんが、日本の海だけ汚染されていないと言う事は考えづらいのです。

多くの魚の体内からもマイクロプラスチックが検出され問題視されてもいます。

この塩は安全! この塩は危険! という安易な話ではなく、今起きている莫大な量のゴミの海洋投棄問題を真剣に考えなければ解決することはないと思います。

日本が誇るテクノロジーの中で、土に帰るプラスチックや自然にやさしいプラスチックなどの開発がたくさんされています。

「生分解性プラスチック」「植物性プラスチック」「とうもろこしをベースとするプラスチック」など沢山の研究と開発がなされています(^◇^)

そのような世界的規模のプラスチック環境汚染に一石を投じるのは間違いなく日本の技術だと思います。

一日でも早くそのような環境に配慮したプラスチックに変わることを期待しています。

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