大人のパルコ「パルコヤ」が上野にオープン!行ってきました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団
団長こと鳥辺康則です。
小売業・百貨店不況の中、パルコが仕掛けた新しい大人向けの「パルコヤ」がオープンしました。
松坂屋上野店南館の再開発地です。
大型総合施設「上野フロンティアタワー」てしてオープンし、1F?6Fまでのフロアをパルコが運営。
当日店内は激混みで、エスカレーターで6Fに行くのに20分くらいかかる大盛況ぶり!
日本人は自分を含めて「新しモノ好き」だなーとつくづく思う。
パルコヤには68店舗のテナントが入っているが、そのうち約4割がパルコ初出店のお店です。
面白かったのが、地元密着を意識して上野御徒町エリアに縁の深いブランドが11店舗あり、界隈のコアなファン層にも喜んでいただける創りです。
例えば、この界隈屈指の名店「ミシュラン東京」で星を獲得した 「日本料理 くろぎ」さんが手がけた、和カフェ&バー。
いつも行列の絶えない「上野藪蕎麦」。
1989年からアメ横のガード下で創業した帽子屋さん「CA4LA7」など、地元では有名な老舗が出店している。
確かにこの界隈は、外国人旅行者も多くいつも人々で賑わっている街ですが、駅前の◯I◯Iと地元密着型の松坂屋さんしか無かった。
中間世代である30?50代の方々が好む創業施設が無いと言ったら、無かったので、通常パルコの客層は20?30代ですが、アッパー世代を狙った大人のパルコというコンセプトも分からなく無い!
客層のターゲットのミスによって閉店した、原宿の「フォーエバー21」などを見るとやはり大切なことだと思う。
10代の小中高生がメインの原宿界隈で、華々しくオープンしたフォーエバー21だが、実質客層は30代後半ということを考えると厳しかったと思う。
特に日本市場は、「ユニクロ」「GU」を展開するファーストリテイリングが圧倒的優位性を持つ中、苦戦を強いられている。
事実 GAPの低価格ブランド「オールドネイビー」は日本の全店舗を閉鎖した。
人々のお金のかけ方が変わり、ファッションが1番の関心事ではなくなってきた。
現状は変わらない国内の人口に比べて圧倒的にファッションが過剰供給になっていり。
機能性などこだわり発信できるブランドは残っても、安さだけの勝負は厳しくなるのは当たり前だが思います。
消費者のライフスタイルの多様化、高齢化進行や人口減少、インバウンド需要の浮き沈みなど、小売業界を取り巻く環境変化は厳しいと思います。
そんな中でパルコは飛躍できるのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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