平田雅彦医院長の講演会を終えて感じること⑴
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団
団長こと鳥辺康則です。
ブログの中でも何回か紹介さしてもらっている平田雅彦先生の講演会を代々木の全理連ビルで開催いたしました。
2006年TBSの世界のスーパードクターにも放映され、週刊朝日の日本の名医100選にも選ばれる日本を代表する医師の一人でもあります。
この平田先生は何で有名かといいますと、日本一「手術をしない」大腸肛門科の医師なのです。
平田先生は、筑波大学医学部を卒業後、慶応義塾大学医学部に入り活躍!
石原裕次郎さんが入院した際の医師団の一人としても活躍された方です。
そんなドクターが講演会の開口一番に言った言葉は、
「医者は病気を治せない!」です。
医者は絶対必要ですが、病気を治してるのは医者ではなくあなた自身なのです。
あなたの自己免疫力が病気を治しているのです。ということです。
続いて、「手術は病気を治せない!」
そして、「薬は病気は治せない!」と続きました。
現役の医者がそんなこと言っていいの?
と思う方もいたかもしれませんが、平田先生は冒頭に「今日は真実だけを話します!」と言われてスタートしました。
決して手術を否定したり、薬を否定したりはしていません。
わかりやすく医者の役割、手術の役割、お薬の役割を例え話で噛み砕いて説明してくれていました。
しかし結論から言うと病気を治すのは「あなた次第」と言うことです。
講演会の中で最近病気が増えている話にも触れてくれています。
原因は様々ありますがその一つが、化学物質の影響もあるのではないか!見解を話されていました。
化学物質の定義は、「ここに200年以来自然界になく人間が作り出した物質」です。
防腐剤一つとっても我々日本人は、1年間に最低4キロ以上口に入れていることになります。
プラスチック一つとってもここ100年くらいで86億トン世界で製造されています。
特にここ10年で 40億トン増えていることを考えると、いかに化学合成されたプラスチックが増え続けているかわかります。
86億トンの内、 63億トンが処理出来ずに、海洋投棄されているのも事実です。
最近では大きな問題になっているマイクロビーズがそれです。
海からできる塩や魚の内臓に大量にマイクロビーズが含まれている事は知ってる方も多いと思います。
平田先生は逆に薬の方が安全性があるのではないかと笑いながら言ってました。
お薬はフェーズ1からフェイズ4まで、チェックを経て認可されます。
動物実験、ボランティアよる人体実験、発売後の再チェックなど、 4度の試験を通して認可されます。
しかし化学物質はきちんとしたチェックをしないまま大量に作られ大量に世の中にで周ります。
権威ある雑誌サイエンスによると、 21世紀末には海洋生物の50%から80%が死滅する可能性があると警笛を鳴らしてます。
化学物質の影響によって今の便利快適な生活があるのは事実です。
一方化学物質の影響によってわれわれは取り返しのつかない汚染をしてるのかもしれないと言うのも事実です。
ではどうしたらいいのか? 化学物質を極力減らす努力は必要だと思います。
プラスチック1つとっても自然に戻るプラスチックや環境に配慮した製品もたくさん出回り始めています。
実際に起きた実例としては米国のタフツ大学にて、プラスチック試験管で乳がん細胞のチェックをしている最中、クリスマス休暇に入り、休暇終わりに戻ってきて再度、試験管での乳がん細胞をみたところ、ものすごい数に増殖していた実例があります。
原因を調べていったらプラスチック試験管を提供するメーカーがプラスチック成分の一部を勝手に変えていたことがわかりました。
日々増え続けるプラスチック成分ですが、赤ちゃんが口にするスプーンやフォーク、哺乳瓶なども含めてびっくりするようなニュースはたくさんあります。
その原因が解明される頃には既に被害者がたくさん出てることも過去にはあります。
よく厚生労働省は「因果関係がはっきりしていない!」と発表しますが、因果関係がハッキリした頃にはとんでもない数の被害者がお亡くなりになっているケースが過去にもあります。
つまりは家族や自分の健康を守るのは、国でもなければ大手メーカーでもないと言う事だと私は思います。
自らが情報ゲットし、自らが信頼のできる相手から商品を買う時代ともいえます。
だからこそ「つながりの経済」がもっとも大切な時代でもあるといえます。
明日に続きます(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
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