海洋ゴミの問題は・・・
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
意外と知られているようで、あまり気にしてないのが日頃使っているプラスチック製品です。
「石油系プラスチック製品は、どんなに細くしても生分解性はなく消えません」
つまりは放置した状態では自然界には戻りません!
大量に毎日生産され、大量に消費されている石油系プラスチックは一体どこにいってるんでしょうか?
イメージ的には大きな焼却炉で毎日焼却されていたり、リサイクルできるものは工場へ運ばれて、溶かされて再度リサイクルされていると思われています。
それは正解です。しかしあまりにも大量のゴミを出す今の我々地球人は、コストのかかりすぎる上記の処理方法では間に合わず、半分以上は埋め立てられるか、海洋投棄されているのが事実です。
今回ドイツの海岸に大量の「クジラ」の死骸が打ち上げられました。
クジラは基本的にプランクトンや小さなエビや魚などを食べています。
ところがこの打ち上げられた「マッコウクジラ」を解剖してみると、胃の中からは大量のプラスチック、あるいは自動車部品等で満杯だったと言うことです。
ここ最近ヨーロッパでは大量の「クジラ」や「シャチ」が海辺にに打ち上げられてます。
そして死んだ「クジラ」や「シャチ」の胃袋を調べると大量のプラスチック製品やヨーグルトの便、食品の包装袋何度の人間が捨てたゴミが胃の中に満杯になって発見されて行ると言うことです。
中でも深刻なのはプラスチックゴミなのです。
ハワイで死んだ「アホウドリ」の胃の中から、100円ライターや歯ブラシ等とともに大量のプラスチック粒子が発見されたと言うニュースも最近流れました。
さらに死んだウミガメからは大量のビニールシートが出てきたニュースもあります。
もう 1度申しますが、生分解性のない石油系プラシックはどんなに細くなっても消えてなくなる事はありません。
細くなればなるほど回収が不可能になります。
実はその漂流ゴミの影響ははっきりとデータ化されていません。
ただし地球上の動物の被害が拡大している事は事実なのです。
私ももちろん石油系プラスチックを消費しています。そして分別処理には最新の注意を払いながらゴミ出しをしています。
週末の買い物は極力まとめ買いをして小分けしたものを買わないようにもしています。
最近では「バイオマスプラスチック」や 「グリーンプラ」などたくさんの生分解性を持つプラスチック素材が生まれてきてますが、まだまだ生産コスト的には高く流通に乗っていないのが事実です。
今我々に出来る事は極力ゴミを出さない生活をすること以外現実的にはありません。
これはプラスチックだけの問題ではなく多くの化学薬品も創ることが得意なのですが、自然界に戻すことができません。
ちょっとした日常生活の中でもプラスチックを減らす努力を一緒にしていきませんか?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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