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突然保健所が美容室を訪問!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団
団長こと鳥辺康則です。

昨日東京都内の美容師さん美容業界ジャーナルさんと話をさしてもらっている中で、最近抜き打ちで保健所さんが様々な美容室を回っていると言う話になりました。

私の知り合いの美容室にも突然保健所の方がやってきて3つのことをチェックして帰っていったと言うことです。

1つは、使っているコームの衛生上のチェック!
2つ目は、機械を使っての美容室内の空気の汚染度のチェック!
美容室内では揮発性の薬や匂いのするお薬が多いため、職場内の空気中に様々な化学物質が紛れ込んでおり、それが職場環境の悪化の原因となり職業病を起こすとが問題視されていることです。
3つ目は、ヘアカラーを成立する際にパッチテストを行っているか? などの注意勧告です!

厚生労働省や消費者庁からの通達をうけヘアカラー剤を使う際のパッチテストを徹底するように保健所の方々に通達が行ってるようです。

ヘアカラー剤によるトラブルが多発しており今年に入ってすでに1000件以上被害報告が寄せられおりかなり問題になっています。

先日も日本ヘアカラー工業会主催の講習会があり、メイン講師である藤田保健衛生大学の松永教授による講演会がありました。

会場には200人の美容師さんが参加されており大盛況でした。

松永教授は、「茶のしずく石鹸」のアレルギーや、カネボウ化粧品の白班症状の調査を担当した方です。

実際話の内容はいたってまともなもので、手荒れの美容師さんは良質のシャンプーを選ぶ、直接触れないように手袋する、皮膚膜を保護するために油類を丁寧に指1本日本にすりこむように塗る、それでダメであれば皮膚科へ行く!

このような話ですが、これを聞いて私は結果対処でしかないと正直思いました。

根本的な原因の改善や使っている化学物質の危険性などをもっと具体的に美容師さんは知るべきだと思ったのが事実です。

後は話の中でほとんどの方がご承知の通り、接触皮膚炎は大きく分けると「刺激性」と「アレルギー性」に分けられる話をされました。

刺激性は、皮膚についた原因物質が細胞を傷つけて起きるものです。

一方、アレルギー性は、皮膚についた原因物質に対して体の免疫システムが働き、アレルギー反応で起きる印象です。

そしてどんな成分でも一部の人にアレルギーを引き起こす可能性があると話をされていました。

ではどうしたら良いのか?

結果は極力触れないと言う答えにしか私は聞こえませんでした。

そして最後には皮膚科のお医者さんらしいお言葉で、最後には皮膚科行ってくださいと締めくくられてます。

年間何万人もの方々が手荒れが原因で美容業界を辞められています。

夢や希望や持った方々が道半ばで挫折すると言うような事態は好ましくありません。

そんな若く美容師さんが多い中で美容室オーナーさんはもっともっと使うケミカルに対し安心・安全を追求していってほしいと私は思っています。

生意気のように聞こえるかもしれませんが、それが事実だと私は思っております。

弊社では20年前以上から安心、安全美を追求しているパイオニアの会社ですのでお気軽にご相談ください。

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