ブログ

オススメ素泊まり温泉旅館in長野(中棚温泉)

長野県の小諸にある温泉宿「中棚荘」に宿泊してきましたw

全てがハイクオリティーで素晴らしい宿でした(^◇^)

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

創業100年を誇る大人の隠れ家旅館として全国各地の温泉好きから愛されてます

江戸時代の古民家を移築した建物はクラシックでありレトロ感も満載です

島崎藤村が温泉削掘を手伝ったことでも知られる、今も昔も多くの文化人に愛されています

島崎藤村の随筆『千曲川のスケッチ(中棚)』に以下のように書かれています。

「この連中と一緒に、私は中棚の温泉の方へ戻って行った。沸し湯ではあるが、鉱泉に身を浸して、浴槽の中から外部の景色を眺めるのも心地が好かった。湯から上がっても、皆の楽しみは茶でも飲みながら、書生らしい雑談に耽ることであった。林檎畠、葡萄棚なぞを渡って来る涼しい風は私達の興を助けた。

「年をとれば、甘い物なんか食いたくなくなりましょうか」

と一人が言い出したのが始まりで、食慾の話がそれからそれと引出された。

「十八史略を売って菓子屋の払いをしたことも有るからナア」

「菓子もいいが、随分かかるネ」

「僕は二年ばかり辛抱した……」

「それはエラい、二年の辛抱は出来ない。僕なぞは一週間に三度と定めている」

「ところが、君、三年目となると、どうしても辛抱が出来なくなったサ」

「此頃、ある先生が──諸君は菓子屋へよく行そうだ。私はこれまでそういう処へ一切足を入れなかったが、一つ諸君連れてってくれ給え、こう言うじゃないか」

「フウン」

「一体諸君はよく菓子を好かれるが、一回に凡そどの位食べるんですか、と先生が言うから、そうです、まあ十銭から二十銭位食いますって言うと、それはエラい、そんなに食ってよく胃を害さないものだと言われる。ええ、学校へ帰って来て、夕飯を食わずにいるものも有ります、とやったさ」

「そうだがねえ、いろいろなのが有るぜ、菓子に胃酸をつけて食う男があるよ」

三人は何を言っても気が晴れるという風だ。中には、手を叩いて、躍り上がって笑うものもあった。それを聞くと、私も噴飯さずにはいられなかった。

やがて、三人は口笛を吹き吹き一緒に泊っている旅舎の方へ別れて行った。

・・・・・・・・」

温泉街は無いので食事は小諸駅近くのお蕎麦屋さんや居酒屋さんでいただくことができます

実は今回素泊まりと書きましたが、こちらの宿は朝食がつきます

実際温泉に入ってみると・・・

名物りんご温泉が心も体も癒してくれました


お部屋はこじんまりしていますが「こたつ」もあって、実家に帰ってきたようなリラックス感があります

大正時代の名残もあり様々なところに懐かしい作りが残っています

こちらの温泉の自家源泉は「アルカリ性単純温泉」です

PH8.6で湯量は毎分252リットルもあり、肌がすべすべになる「美肌の湯」として人気です

露天風呂は源泉掛け流しなどで本当にゆったりと楽しめます

内湯は信州名物のりんごがたくさん浮かんでおり、りんごの香りを楽しみながら天然温泉を楽しめます

温泉に行くには石段の階段を上って行かなければならないので、足の不自由な人には不便かもしれません

駐車場のすぐ横奥には、ヤギの親子やカルガモいますので動物好きには良いと思います

女将を始めとして人々の接客もこれ以上ない位素晴らしかったです

古き良き時代の雰囲気を残している老舗高級旅館です

そしてもう一つが素晴らしい朝食でした

麦ご飯ととろろを中心とした朝食なのですが、一品一品クオリティーが高くて本当に美味しかったです

とろろも麦ご飯・味噌汁もおかわり自由です

朝食がついて天然温泉が楽しめて、クオリティーの高い接客を受け、部屋でゆっくり休めて料金はなんと9000円(税別)です

信じられないくらい安いと思います

長野には素晴らしい温泉街がたくさんあると思っています

その中でもレトロ感満載で子連れにも優しく素晴らしい宿だったのでブログに書きました

また全国を回って素晴らしい素泊まり温泉旅館があったら紹介したいと思うのでよかったら読んでください(^◇^)



  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧

最近の記事

おすすめの記事

おすすめ商品

キャンペーン情報