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フィンランドの教育力は何故凄いのか?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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昨日のブログで「47都道府県幸福度ランキング」で3年連続1になった福井県のことを書かさせていただきました

福井県は非常に教育熱心な県でもあり、日本一宿題を多く出すということが有名です

私の子供たちの言ってる学校でもしばしばそのことが話にあがります

宿題が多いほうがいいのかor少ないほうがいいのか?

そこでよく比較対象で挙げられるのが北欧のフィンランドと言う国です

1部マスコミの報道によるとフィンランドの学校では様々な取り組みがされているそうですw

  • 宿題が無い
  • テストは無い
  • イジメが無い

しかし、実際にフィンランドに行った事ある私はこの報道が真実で無いことを知っています

確かにPISA学力ランキングで総合1を獲得したフィンランドです

学校教育の中で様々な取り組みがされているのは事実でした

では一体どんな取り組みがされていたのでしょうか?

フィンランドの教育は最先端でした


あくまでもフィンランドの友人に聞いた話なので、すべての学校が同じかどうかわかりません

しかし、フィンランドの学校では宿題があるとのことでした

しかし、長期休暇の時は宿題がないと言うことでした(笑)

日本で言うと夏休みの宿題がないと言うことだと思います

そしてテストもあるとのことでした(^◇^)

しかし、16歳まではないそうです

フィンランドの教育省は、「テストと序列付けを無くし、発達の視点に立った生徒評価」が重要と述べており、とりわけ「子ども期」における「競争による序列」を問題視し、小学校6年先までは通知表もないのです

更に、イジメも少なからずあると言うことでした

全ての学校調べたわけじゃないのでわからない部分もありますが、少なからずゼロではないと言うことを語ってくれました

全然報道と違うじゃないか〜(笑)

部分的な語尾があってたので、100%間違いでないかもしれませんがメディア鵜呑みにしてはいけないとほんとに思いました

ただし、凄いと思ったこともたくさんありました

学校の先生の地位は高い


まずはフィンランドで教員になるためには大学修士号が必要であると言うことです

最低でも5年間以上かけて、ようやく教員になれると言うことなのです

学校の先生の教育者としてのレベルが高いと思います

さらに学校の先生の勤務時間や休暇が日本と全く違いました

勤務時間は8時に出勤して15時には終わると言うことです

学校に残って残業的な感覚の先生はおらず、さっさと自宅に帰ります

自宅でテストの採点や授業の準備をすることが多いと言うことでした

さらに長期休暇はまるまる2ヶ月あるとると言うことです

多くの先生がその期間海外旅行へいかれると言うことでした

お給料についても聞きましたが、日本の教職員と比べてかなり高額な収入をもらっています

日本の学校の先生と比べてみると勤務時間は半分以下です

いかに日本が過度に働いているかが分かりますね(笑)

生徒さんへの教育も独特です


次は実際の学校現場中で驚いたことがあります

1つ目はマインドマップを多様化していることです

マインドマップとは、トニー・ブサンが提唱したノート術です

紙の中心に主題を書き、そこから放射状に線と字を書いていきます
脳の神経回路の構造に沿ってのノート術なので様々なアイディアが浮かぶと言われています

このマインドマップ術を学校の授業の中で多様化していることが凄いと思いました

作文を書く前に、構成をマインドマップで書いて脳の中でまとめてから取り組むような姿は日本では考えられない姿です

2つ目に教育のIT化がかなり進んでることです

すべての学校ではないですか中学生ぐらいになると全員にiPadが無料配布されます

iPadを使ってムービー作成をしている小学生がほんとに多いのです

2016年からは、小学生のプログラミングの授業が必修化になっているなど、様々なクリエイティブな作業をITを駆使して行っています

小学生にiPadを使ってプログラミングをさせるんですよ〜(笑)

そして、もう一つびっくりしたことがあります

それはほとんどの人が英語をしゃべると言うことです

フィンランドの公用語は英語ではありません

しかし街に歩いてる高校生位の人と話すとほとんどの人が英語ペラペラと話すのです

中学生位の子と話していても、日本の大学生の英語学力はあると思います

地元の人がフィンランド人のイングリッシュを「フィングリッシュ」といっていました

小学校3年生から英語授業は始まるとのことです

ではどうやって子供たちは英語覚えるのでしょうか?

子供たちは大好きな映画やテレビを通して英語覚えているそうです

「ノートと鉛筆を使うだけが勉強では無い!」ということです

授業にベビメタを取り入れたり、ゴロゴロ寝ながら授業を受けて良い学校があったりするそうです

学校も人々も、教育に対してのびのびとおおらかに構えています

よって、子どもたちは納得するまでとことん学ぶことができるみたいです

最後に、フィンランドでは皆んな読者をよくします

その読書量がハンパないのです(笑)

どちらにしても、教育や福祉に手厚い男女平等の国としてフィンランドは本当に学びの多い国でした

国が変わると様々ものが変わると実感した瞬間でもありました

たまには休暇をとって世界に出てみませんか?

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