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ライザップがアパレルに参入する意味は?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

プライベートジム「RIZAP」を運営するライザップグループは、売上高約600億円に及ぶ成長企業になっています。

その背景にはM&A戦略において、「美容・健康関連事業グループ」「アパレル関連事業グループ」「住関連ライフスタイル事業グループ」「エンターテイメント事業グループ」と4つのカテゴリーに分類し、子会社の数は実に44社にのぼります。

一見バラバラの事業形態に見えますが、瀬戸健社長によると「自己投資産業で世界一になる」と言う合言葉のもとで押し進められているグループ化なのです。

確かにJRの電車に乗ると車内広告で、最近ライザップさんは、パーソナルトレーナーのみならず、「英会話」「ゴルフ」「料理教室」などいろいろな結果にコミットした展開もしています。

そんな中でライザップグループは、東証1部のジーンズメイト配下に収めるなど、アパレル業界への参入を勧めております。

「人は変われるを証明する!」と言う明確な理念を持っており、自己肯定ができる商品やサービスに焦点を当てている事は共通点といえます。

ご存知の方も多いと思いますが、もともとは「豆乳クッキーの開発・販売」から創始している会社です。

その次に手がけたのが「美顔器」でした。
その当時「クッキーの会社がなんで美顔器? 」と思われたらしいですが、クッキーも美顔器も単なる手段でしかありません。

あくまでも「綺麗になりたい」や「自信を持ちたい」と言う自己実現の部分にフォーカスしております。

もうお分かりですよね、美容業参入も既に視野に入れているのです。

自己実現、「綺麗になりたい」「自信を持ちたい」「人によく見られたい」などは本来は、美容業界がお客様に提供する最も得意とする分野だと思います。

従来の「パーソナルトレーニング」が提供していたのは、「トレーニング」そのものなのです。

しかしライザップは、「理想の体」と「自身」を提供しているのです。

この違いが本当の意味で別れる方が何人おられるでしょうか?

つまりは手段を通じて目的(自己肯定感)を提供しているということなのです。
「人は自分を肯定しながら、変わっていける」と言うことを事業を通じ証明をしている会社なのです。

瀬戸社長は、「生理的欲求」を満たすような必需品は市場規模に限界があるといえます。
しかし「自己投資」「自己実現」に基づく買い替え需要は限界がないので必ず伸び続けていくと言われております。

英会話も料理教室もゴルフも、自己投資なのであれば「美容室に行くこと」もお客さんにとっては自己投資とも言えます。

「マズローの欲求5段階説」からみても、戦後の日本を考えると、この説でいう「生理的欲求」「安全欲求」にあたる「食べられるだけで幸せ」という時代があったのかもしれません。
つまり生きることに精一杯で、人から自分がどう見られるかは二の次だった時代といえます。

時代が高度成長期に入っていくにつれて「安全欲求」から「社会的欲求」、そして「尊厳欲求」「自己実現欲求」と求めるものが変わってきたと思われます。

自分がなりたい姿、自分が生きる意味といったことを考える余裕が出てきた証拠とも言えます。
その余裕がやがて悩みとなり、人と違うこと(個性を持つこと) 自体が目的化していくと言われます。

着る服ひとつをとってみても、昔は丈夫で長持ちすること、着ると言う機能が服の目的でした。
それが 当たり前になると、今度は服に自分の価値を高めたり、自分を肯定させてくれるものを求めるようになっていたのです。

その証拠に皆さんは、服を買い替えたりしますよね!
服に限らず、バックや時計、もしかしたら携帯電話ですらもそうした目的で買われるような時代になってきてるのです。

こう言った人は死ぬまで「自己肯定感」を追求するという観点から美容業は面白い展開をできると考えております。

その視野や観点から考えるとワクワクするような今後の展開が見えてきます。

カットやヘアカラー・パーマなどは手段にしかありません。それを通しての自己実現にどういう意味があるのか今一度考えてみてはいかがでしょうか?

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