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倒産相次ぐ豆腐業界

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

最近は街の豆腐屋さんも少なくなったな? と感じているのは私だけでしょうか?

実は、1960年には 5万1569軒あった豆腐事業所ですが、2015年には7525軒まで激減しているのです。
豆腐・油揚製造業の売り上げ総利益も 1999年には 2179億でしたが、2012年には 1504億と市場もかなり縮小しているのです。

ニュース、新聞等の報道では、その原因は 大手スーパーの買い叩きが原因!としていますが、本当に大手スーパーだけが悪いのでしょうか?

農林水産省は今年の三月に、豆腐が安価で買い叩かれることを防ぐために、スーパーと製造業者間の取り引きを適正化するためのガイドラインを発表した。

一般的には、豆腐や納豆・コンナャクなど スーパーに必ず並んでいるが日持ちしない商品を「日配食品」と言います。
コレラ「日配食品」は過度にスーパー側から“安くしろ!”と言われ続けて、結果としてバタバタと倒産していっているのです。

豆腐製造一つとっても、精妙な職人技術が要求され、体力的にも厳しい仕事です。
更に原材料の大豆は、安い物でも20年前は 一俵 2000円ぐらいだったのが、今は5000円と2倍以上になっています。

労働の苦労と原材料の高騰を考えると、今段階での本当の豆腐一丁の適正価格は「200円」ほどと言われます。
しかし実態は、安いスーパーなんかでは、豆腐一丁「20円」で売られいる現実!

創業1927年の老舗豆腐製造業の「株式会社 いずみや」さんも、「スーパーで100円で売られている豆腐は、以前は82円で納入していたが、今では 60円以外!手取りも少ない上に、運送費用や配送センターへの手数料などの経費負担も大きいとのこと」

しかしこの様な事態になったのは、スーパー側だけの責任なのであろうか?

私は 豆腐製造業界 や 安価なものを求める「消費者」側にも問題が少なからずあると思います。

豆腐製造業界は、安く作ることを追求し過ぎてきたために、技術革新や安心・安全の追求、美味しさを目指す業者を圧迫していっている現実。

つまり、自分たちで自分達の首を絞める事態になっているのです。

でもコレッて美容業界も全く同じ!
休みを削り、時間をかけて習得した、「カット技術」の価値を自ら低いものにして首を絞めている。

又、消費者も少なからず原因があると感じています。
食の安全性が叫ばれながら、「日配食品」には安価なものを求める。
私は買う時に「国産大豆使用」と買いてあるものを選ぶわ? と言われる主婦も多いと思いますが、生産量の少ない国産大豆は安定的な供給も難しく高いのです。

ですから、国産大豆を5%でも使っていたら「国産大豆使用」と明記してもウソでは無いのです。
「国産大豆100%使用」と「国産大豆使用」は全くちがいます。
小さい子が考えても、国産大豆100%使用で、豆腐一丁40円、50円は無理でしょう?と分かるはずです。

日本はモノづくりの国 と言われます。
豆腐一丁を作るのも職人技術です。美容業も含めて、日本の職人技術やクオリティーの高い技術を軽視せずに、リスペクトしていかなければ残念な未来になると思います。

私も実際は安い豆腐を買う時もあります。しかし、三回に一回でも、五回に一回でも良いので、職人が作った本物の豆腐を買う努力は必要なんです。
消費者が、賢くなり、消費者が支持して買うものは、必ずスーパー側は仕入れるからです。

今日スーパーに行かれる方がいましたら、是非 200円くらいの豆腐を選らんで見ませんか?

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