小さなメーカーさんでも素晴らしい商品は創れる

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
昨日、大阪のミナミにある(株)シックコーポレーションさんへ訪問してきました。
ミナミのど真ん中に自社ビルを持つコチラはの社長さんは元々美容師さんです。
メーカーには大きく分けて2種類あると思います。
1つは「商業ベース」の会社です。数ある美容メーカーの中でほとんどがこちらになると思います。
決して商業ベースが悪いと言う意味ではありません。
もう一つは「研究開発型・使命感重視」のメーカーさんです。こちらは比較的小さなメーカが多く、美容師さん出身の方も多いです。
どちらが良い悪いの話ではありません。
どんなに小さなメーカーでも、使命感に燃えて全財産をなげうって研究開発し、本当に命をかけた商品が誕生することもあるのです。
小さなメーカーさんの生い立ち
(株)シックコーポレーションの社長さんは、元々は兵庫県宝塚で美容室をされていた美容師さんです。
平成3年には、宝塚と言う場所の美容室の客単価が3,000円平均の中で、客単価10,000円を叩き出した完全にクリニック志向の美容室を創りました。
絶対に「髪を傷めい!」「傷んだ髪を治したい!」と言う使命感に燃えていたと言うことです。
場所柄、宝塚歌劇の関係者の方も多く店に来たと言うことです。
その中で、宝塚歌劇の多くのタカラジェンヌが髪の痛みに悩んでいると言うことを聞き、ある「たにまち(タカラジェンヌのスポンサー)」さんからの強い要望により、タカラジェンヌの痛んだ髪の毛を治すトリートメントの開発に着手したと言うことです。
ありとあらゆるメーカーさんのトリートメント剤を仕入れて試してみたが、一向に効果が出るものがなかったそうです。
結果を出すためにどうしなければならないかと言う問題に対し、たどりついた答えは「自分たちでトリートメント剤(修復剤)を作る」と言うことでした。
商品開発に協力していただけるメーカーもあったのですが、試作を繰り返すにつれ1社、2社と断念されていき1年後にはどこも協力してくれるメーカーはありませんでした。
髪の毛を本当によくできる!そのような商品が世の中にないと言う事は美容室専売品メーカーであっても作ることができないと言う事だったんです。
そこであきらめないのが使命感です!
出来上がった商品
メーカーの研究者との会話の中から参考になる情報組み入れながら、今度は違う角度から商品開発をスタートしました。
そして出来上がったのが究極のシャンプーなんです。
トリートメントではなくシャンプーなのです。(もちろんトリートメントもあります)
この「St.PRIDE」というシャンプーは洗えば洗うほど痛んだ髪の毛を治してくれるのです。
オイルやシリコンでごまかすものではなく、高濃度アミノ酸シャンプーなんです。
そしてこのシャンプーやトリートメント用いた、トリートメント専門店をオープンしています。
又、最高級サロン「セントプライド」をオープンし平均客単価50,000円と言う美容室も経営しています。
高い安いはお客様の価値観がですが、確かにお店はたくさんのお客さんに支持されています。
圧倒的な独自化と価値を売りにしているのです。
こんなメーカーさんから出てくる商品は普通なものありません(笑)
社長さんも個性的な人で、出会った人に聞くと好き嫌いが真っ二つに分かれます。
だいたい今まで出会った使命感に燃えた小さなメーカーの社長は個性的で曲者です(笑)
そんな変わり者社長が作った、唯一無二のシャンプーは、フランチャイズ契約をした美容室にしか卸販売していませんでした。
私が最初こちらの社長と出会ったのは20年近く前です。
だから時を経て5年前に再開したのです。
ある紹介者を通して出会ったのですが、私はその時シャンプーなんて扱う気もなければ、興味すらありませんでした。
向こうの社長さんも、命を込めて作ったシャンプーを赤の他人に扱わせる気もなかったそうです。
つまり2人ともいやいや会っていたのです。
ところがこの社長さんと数時間話していると、生い立ちや使命感、考え方や想いが伝わってきたのです。
商品ではなく、想いや使命感に私は共感したのです。
結果として扱わさせていただけるようになりました。
創り手の想いって非常にに大切だと私は思います!
そんな関係性からスタートし今では多岐にわたり様々な商品をラインナップしています。(変わったモノしかないです笑)
興味のある方がいたらホームページを確認してみてください。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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