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「サニー 強い気持ち・強い愛」を観て想うこと

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ちはコチラ

日ごろは邦画を全く見ない私ですが、今年のテーマとして「新しいことにチャレンジする!」と決めているので今回この映画を観てきました

結果として・・・・

わんわん泣いて涙が300mlくらいでました(笑)

こんなに泣いたのは久しぶりですw

なぜか懐かしい思いになり、なぜか自然と涙が出てくる不思議な映画です

原作は2012年に日本公開された韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」とのことですが、原作も私はまだ見ていません

ですのでリメイク映画と言う事ですが私にとっては完全オリジナルと思って見てましたw

しかし、なんなんでしょうね〜 この心を揺さぶる感動は?

大人になって気付く青春時代のストーリー


簡単なストーリーは・・・

日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代、そんな時代に精神を謳歌した女子高生の仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた

専業主婦の奈美は、ある日久しぶりにかつての親友・芹香と再開するが、彼女は末期がんにおかされていた・・・

「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」

芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す

かつての仲間は無事、芹香の前に再集結できるのか〜

これ以上の内容は劇場で見てください(笑)

偶然のコギャルブームの時は私は25歳でしたw

社会に出てがむしゃらに働いていたので正直コギャルなんて関係なかったし、興味もありませんでした

全く関わることのなかった人種だと言ってもいいと思います(笑)

しかし映画の中でなぜかすごく共感してしまうのです

印象的なシーンで、奈美がかつての母校へ行き担任の先生に会ったときに、先生が言った言葉です

「昔の貴方達はハチャメチャなことをやっていたが気持ちがストレートだったので単純だった。

今の子たちは何を考えてるか全くわからない。昔の方が本当に分かりやすかった」

何気ないシーンの一言ですが、現代を本当に象徴している言葉だと思います

1990年代は携帯電話もなくスマホもありません

つまりコミニュケーションの基本が実際に友達と会ってカラオケ行ったり遊んだりして直接対話することしかありませんでした

しかし現代の子供たちは家に帰ってくるとすぐにスマホを手にして無言で友達とコミニュケーションをとっています

現代らしいと言えばそうなのですが、昭和世代の私としてはやっぱり基本的に会話のコミニケーションが好きです

実際にリアルに会ってお酒を飲みながら交流をはかる飲みニュケーションが大好きなのです

あの頃って本当によく会話したと思います

仲間と会話をし、家族と会話をし、お客様とも本当に会話をしました

そしてよく遊び・よく笑い・よく無駄金を使いました(笑)

その懐かしさに見たあの頃のパワーって何だったんだろう〜と思います

コギャルだけでは無く、世の中は世紀末に向けて暗いふいんきのニュースが多かったのですが、それに反比例して元気なパワーに溢れた生活を送っていたと思います

劇中でも奈美の兄ちゃんが1999年にハルマゲドンが起きて地球が滅亡すると言うフレーズを話しています

私の母親なんて本当に2000年問題で地球が破滅すると信じて、すべての保険を解約しそのお金で備蓄の食料買い込んでいた位です(笑)

馬鹿でしょ〜

私はそんな母を見て頭おかしいんじゃない〜のって思ってました

そんな時代だったと思います(^◇^)

大人になって再開するサニーのメンバーは決して青春の頃の未来に溢れた元気の姿では無いのです

ギャンブル依存症の夫の借金を抱えてブラック企業に働く人や夫の暴力と自分のアルコール依存症で離婚しながら夜の仕事で頑張る人

なんかみんなリアルですごい現実感を感じます

青春時代はこんな未来を予想してなかった!

リアルすぎる現実の中で昔の仲間と会うことによって本当に大切なあの頃の思いを蘇らせる感動的な映画だと思います

自分も青春時代の仲の良かった友達と会いたくなるそんな映画なのです

小室哲哉はやはり天才だと思う


この映画のもう一つの凄いところは音楽だと思います

映画の総合音楽担当として小室哲哉さんが参加してくれました

やはり90年代の音楽シーンといえば小室哲哉さんでしょ〜

当時、10代半ばだった私はカラオケで何回も小室さんプロデュースの楽曲を歌いました

あの頃のミュージックって本当に歌いやすい曲が多かったように思います

安室奈美恵・TRF・小沢健二・久保田利伸など本当に素晴らしい音楽がたくさんあります

その中で1番好きなのが、当時のテレビ「高校教師」に採用された森田童子の「ぼくたちの失敗」です

この曲を聞くと何故か涙が出てくるのです

本当にサウンドプロダクションレベルが驚くほど高い映画です

j-POPと言われた様々な90年代の音楽が我々の青春時代を支えたと本当に思います

結果から言うとこの映画は女性だけではなくて是非男性でも見てほしいと思う内容です

え〜 昔のコギャルムービーでしょう〜と思っていたら大間違いだと思います

リアルな人生の中で様々なことが起こります

その時に無邪気で毎日笑っていたあの青春時代のことを思い出すと不思議と心が和ことがあると思います

誰しもが過去に戻ることができません!

しかし過去を思い出すことで現在の自分の気持ちに変化が起きると言う事はあり得ると思います

そんな気持ちにしてくれる本当に素晴らしい映画でしたw

ぜひ原作の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」も見てみたいと思いました

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