「香害」が野放しな日本!使用規制が進む北米・北欧など・・・
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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この間、中の良い友達同士で焼肉を食べて帰りにタクシーに乗りました
そしたら・・・
そのタクシーが地獄のタクシーだったのです
なぜならば車内の中が芳香剤の匂いで充満しており息をするだけでも喉が痛くなる位な強烈な匂いを放っていたのです
窓を開けさせてもらい何とか自宅まで到着しましたが、実は芳香剤を使用しているタクシーは意外と多いのです
これって何とかならないの?
タクシーの運転手さんに「香害」のことを伝えたら笑われて馬鹿にされました
その時タクシーの運転手さんが言った言葉は・・・
一昨年日本の最大手のタクシー外車は芳香剤を製造し続けるP&Gと提携して、車内の臭いの原因となる食物や体臭などを消臭する芳香剤「ファブタク」を、エアコンの送風口にセットして1ヵ月限定で走らせたそうです
ファブタクとは、ファブリーズのタクシー版です!
その日本最大手のタクシー会社は今ではファブタクの使用は各運転手に任せているそうですが、多くの運転手さんが使用してるのは間違いないみたいです
臭いに敏感な人にとって、芳香剤が車内に充満したタクシーは、いわば「ガス室に閉じ込められた状態です」
タクシーのガラス面などに、芳香剤使用車or芳香剤未使用車などのステッカーを貼って欲しい位です
規制が進む北米・北欧です
この「香害」に関しては日本だけの問題ではなく北米や北欧でも大問題になっています
例えば米ミシガン州デトロイト市では、市役所の職員に香料の使用を禁止する制度をとっています
理由は市職員の同僚が使用した芳香剤がきっかけになり、健康被害(呼吸困難)の事故が起きたことがあるからです
オレゴン州ポートランド市でも、私職員に香料使用の自粛を呼びかけています
また、オクラホマ州タトル市でも市民に香料含有製品の使用自粛を訴えるなど、全米に芳香剤・柔軟剤・制汗剤等の使用自粛を求める動きが広がっています
匂いに敏感な人にとっては「香害」テロみたいなもんだと思います
この動きは世界に広がっていっています
カナダでは、香料含有製品の使用自粛の動きは活発です
ノバスコシア州ハリファックス市は、「職場での香料不使用」を宣言しました
その後相次ぐ市町村でこの動きは活発化して最終的には、カナダ全土の企業・学校・病院で相次ぎ香料不使用の働きかけが広まっています
このように次から次えと香料の使用自粛の働きが急速に高まっている中メーカーさんが考える次の一手とは?
当然、米国やカナダでの「香料自粛」の働きが強まるに伴い、香ビジネスを先導するP&G社は以前にも増して「香料野放し大国日本」での販売を強化していると言うことらしいのです
日本は規制のかからない世界で唯一のおかしな国なので化学薬品メーカーや香料メーカーからとってみれば思う壺だと言うことなのです!
実際、日本では柔軟剤、消臭スプレー、芳香剤、制汗剤等の「香り付き商品」が身の回りに氾濫しているのが実態です
広がる健康被害に規制無し!
合成香料には多種類の危険な化学合成物質が含まれている事は皆さんご承知の通りだと思います
香り付製品に使われている香料の99%は合成香料で、日本では約300種類近く製造されています
つまり「合成ムスク類」と言うことなのです!
それら合成ムスクを10種類以上配合して各メーカーは香り付けをしているのです
しかし日本の表示義務では「香料」と一言書いてあるだけなのです
実際は、10種類以上の合成香料が複合的に含まれているいるのですが、各メーカーに問い合わせても・・・「それは企業の最高機密の1つだ」と言うことで教えてくれません
この合成ムスク類は、DNAを傷つける変異原性が強いものも多く含まれています
また、変異原性が強い化学物質は高い確率で発ガン性の恐れもあります
この合成ムスク類は、体内で分解がしにくい性質のため人体への蓄積が懸念されてもいます
今では小中学校や幼稚園でもこの「香害」のことが問題視されているところが多いと聞きます
無知な親が使用している柔軟剤や制汗剤に含まれる合成ムスクの影響で学校内の部屋中に匂いが充満するケースが後を絶たないと言うことです
子供の時から合成ムスク類に曝されて行けば、蓄積量も多くなり将来どんな健康被害に合うかわかりません
市民団体からの声として市町村や都道府県に規制をするような条例を設ける働きかけも進んでいます
今では日本消費者連盟が香りの害で苦しむ人を対象にした電話相談「香害110番」などを作って対応してくれています
連日連夜相談が殺到してると言う報告も受けています
1日でも早い使用規制に期待をするしかありません!
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