え⁈徳島駅って駅弁が無いの〜時代を取り巻く経営環境は凄いスピードで変化してます
平成から零和に変わる瞬間は徳島市にいましたw
朝の電車で岡山まで移動するために駅弁を買おうと思ったら・・・
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
何と徳島駅には駅弁がないのです!
種類がないのではなくて1個もないのです
え〜 全国47都道府県で主要駅で駅弁がないのは沖縄県と徳島県だけです
沖縄県はそもそも電車がないのでわかりますが(笑)
全国各地へ出張へ出る仕事をしているために楽しみの1つとして駅弁があります
駅構内にはセブンイレブンがあるので食べ物は買えるのですが・・・
やはり地元ならではの駅弁が大好きなのです
どの業界にもいえる今そこにある危機とは
実は2016年8月までは駅弁があったのです
徳島名産の地鶏である「阿波尾鶏」の入った幕の内タイプの「阿波地鶏弁当」
徳島産の牛肉を使った「徳島牛弁当」
いろんな味が楽しめる「徳島食べ比べ」の3種類があったのです
しかし、調理していた徳島市の業者が撤退したためにあえなく幻になったのです
業者の方曰く
徳島は鉄道に乗る人が少なく、1日に3個くらいしか売れなかった。徳島を代表して駅弁を作っていると言う思いから、10年以上頑張ってきたが持ちこたえられなかった(涙)
このことはすべての経営者にとって深い意味があると思います
経営環境は待ったなしで著しく変化し続けます
以前良かったビジネスモデルも2 、3年経てば過去のものになります
車社会になり鉄道を使う人が少なくなる・・・
コンビニなど他のライバルが力をつけ駅弁の必要性が少なくなる・・・
電車の中で食事をすると言うニーズが少なくなる・・・
自分が駅弁を売っている会社の社長だったらどのように思うのだろうか?
観念や囚われを外さない限り難しいと思います
そもそも駅弁=電車の中で食べなければいけないと言う考えはありません
徳島の駅弁=徳島の駅だけで売ると言う観念もありません
例えば食材豊かな徳島県の名産品を取り入れた弁当を作り、全国各地で開催されている駅弁フェアに出展する
東京駅にある全国の駅弁を集めたショップに積極的にアピールする
徳島空港にて「空弁」として販売する
駅弁と言う考えではなく徳島の名産弁当として売り出す(家庭でたべる)
そもそもどんな素晴らしい弁当作っても徳島県民がそれを知らなければ・・・無いのと一緒なのです
徳島県民が愛してやまない弁当を作るにはSNSを始めとしての発信がとても大切になります
私が見ている限りでは徳島県は食材の宝庫といえます
おいしい魚や地鶏がたくさんありますw
これはすべての業種業態に植えることだと思うのですが、今までの過去の概念や囚われは通用しなくなっています
平成から令和にかわりさらにそのことが大切になっているように思います
絶え間ない変化の中で大切なのは・・・
異業種の方々と触れ合いながら学び続けることです
携帯電話やパソコンもアップデートしなければ使い物にならなくなります
他業種から学ぶ事例というのは本当にたくさんあるのです
5月14日大阪で学びの勉強会があります
ものすごくたくさんのヒントがありますので経営者は絶対に学びに来てください
https://www.ex-ma.com/blog/archives/10706
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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