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ほどほどの人生がもしかして最も幸せなのかもしれない

国際連合の部門が世界幸福度報告を発行いたしました

日本は58位に終りました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

先進国の中では最下位の順位です

今までは幸福度に大きく関与しているのがGDPと言われてきました

GDP (国内総生産)は、1997年の536兆円から2010年には473兆円と 63兆円も低下している事実があります

しかし今の時代GDPでは幸福度を測れないと私は思うのです

実際の調査はGDPの他、社会的支援状態、健康寿命、人生の選択の自由度、寛容さ、腐敗の認識を世論調査による個人の回答から数値化したものだそうです

世界保健機関によると自殺率で日本は世界18位と言うことです

上位にいるのは日本と韓国を除けばいわゆる貧しい発展途上国だけなのです

労働時間の多さも日本は世界トップクラスです

どれほど経済的に多くを生産してもその国民が本当に幸福感を得ているかは大きな疑問が残ります

大事な点は人々が何に幸福を感じるかだと思います

幸福度ランキング上位の国では幸せでいるためのマジカルワードが存在します


生きていると思い通りにならない場面に直面することがありますよね

目指していた学校の入試に落ちた

後輩に昇格を先越された

大事なイベントの日に大雨が降った

真っ白なシャツにケチャップが付いてしまった・・・

幸福度ランキング上位国のデンマークではそんな時に言うマジカルワードがあります

それが「pyt」なんです

pytは英語や外国語に訳すことのできないデンマークで生まれた独自の造語なのです

デンマーク人はpytと言う言葉を使うことで「ストレスから解放され、前向きになれる」と言います

自分ではコントロールできない状況に陥ったとき「pyt」とつぶやくようです

pytには「どうすることもできないけど、その現実をポジティブに受け入れよう」と言う意味があるそうです

悪いことが起きたときにポジティブに転換するマジカルワードなのです

この言葉は幼稚園や小学校など初等教育にも取り入れられていると言うことです

人間完璧ではないので予測してない悪いことが起きて当然なのです

その時にどう捉えるかが大切だと言う教えです

他にも「hygge」と言う言葉があります

これも英語や外国語に訳すことができないオリジナルの造語です

「心地よさ」「毛布に包まるようなぬくもり」「不安のない状態」と言うような意味を持つそうです

人々はhyggeとつぶやくことで、暖かな幸せを感じるといいます

その他幸福度ランキング上位の国では同じような言葉がたくさんあります

ドイツやスウェーデン、スコットランド、ノルウェーなどでも同じようなマジカルワードが存在するのですか

日本人は世界有数の勤勉さを誇り真面目な性格だと思っています

しかし時にうまくいかないことがあると受け止めるではなく、上手に流してしまうことが下手だと思っています

人生ほどほどに生きるのがもしかすると幸せにつながるヒントかもしれません

世の中に完璧な人間など存在しないのです

だからこそ物事が起きたときにどう捉えるかが大切になると思っています

受け止めると重荷になります

流してしまえば過去の思い出になると思っているのです

そんなことを幸福度ランキングの発表の中から感じたのでブログに書きました(^◇^)





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