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アジア人に大人気の大阪・ミナミ

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団長こと鳥辺康則です。

昨日メーカーさんにて会議があり、大阪のなんばや心斎橋界隈の繁華街、通称「ミナミ」を通りましたが、本当にアジアの方々でごった返していました。

JR山手線並みの大混雑で、100メートル歩くのもやっとな位です。東京も多くのアジア圏内の旅行者が来ていますが、ここミナミ半端じゃない!

特定の日、時間だけ混雑してるわけではなく連日朝から深夜まで、中国人や韓国人を中心とするアジアからの訪日客で賑わっているのです。

確かに道頓堀を歩いていると巨大な看板で人を惹きつけるお店が数多くあり、露店でたこ焼きやラーメンなどを気軽に食べれるところなど、もはやここは日本か?と思ってしまいます(笑)

調べてみると2016年に日本を訪れた外国人は2012年比で2.9倍に増加しているのに対して、大阪は全国の伸び率を大きく上回り、4.7倍に拡大しているのです。

理由は関空のLCC増便が追い風になっているようです。2014年ごろからアジア圏からの航空便が徐々に増加し、2017年1月末にはLCC専用だった第二ターミナルビルを拡張し国際線の乗り入れもますます増えたと言うことです。

さらにUSJの人気も追い風になっていると言うことです。アジアの外国人を中心に大阪の訪日客数は941万人と、東京の1159万人に比べてそれほどの違いがないのです。

東京へ来る訪日客は、観光やショッピング、温泉など様々な場所へ散って行きますが、大阪はなぜかミナミが大人気なのです。ミナミは買い物や食事をする店が狭いエリアに集まっており、訪日客は効率よく観光楽しむことができるみたいです。その反面、キタはミナミほど集まっておらず、施設間の移動も地下街を使うことが多いので訪日客が迷ってしまうケースも多々あるみたいなのです。だからキタでは無くミナミに集中しているのです(^◇^)

実際には、ミナミの百貨店では売上高は今年1月から10月まで10カ月連続で前年同月を上回っています。特に高島屋大阪店では免税売り上げが前年同期と比べて1.8倍を記録しています。家電量販店のビックカメラなんば店でも10月の免税売り上げが同年同月比40%増と単月で過去最高を最新しました。

何を買っているんだろうと思いチラチラ見ていると、化粧品やベビー用品、ステンレスポットやドライヤー、電動歯ブラシや布団クリーナなどが多かったです。でも1番人気なのはやはりお菓子類です。「キットカット」などのチョコレート商品や「コロロ」のグミ系商品が人気のようです。

何を食べているんだろうと思いちらちら見ていると、やはりダントツに「ラーメン」が多いように感じました。

それでも100メートル以上並んでいる店と全然並んでいない店との違いがあります。なんでこんなに違いがあるかと思って聞いてみると、やはり旅行前に「SNSやネット」にて入念に調べてきている方々が多いようです。

特にインフルエンサーと呼ばれる影響力のあるブロガーが発信する情報などが非常に参考になっているようです。昔はガイドブック等見ながら参考にしていたと思うのですが、今ではSNSで全ての情報を得る時代になっています。

つまりつながりの経済の中で大量の消費が起きていると言うことです。既に全消費の10%以上はSNS等の影響だと言うことです。

私はSNSが苦手だから、好きでは無いからと言ってSNSの発信を怠る事は今後取り返しのつかないダメージにもつながります。

人はSNSで様々な人 方とつながっており、そのつながりの経済の中で紹介された映画や本、旅館や温泉、商品などを購買していくのです。

ミナミでアジア圏の方々を見ていても何に火がつくか分からない状態なのです。

このような時代が故にSNSを利用した発信は絶対に不可欠な時代とも言えるのではないでしょうか?

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