ゲノム編集食品に「表示の義務なし」はどうなんでしょうか?
遺伝子を改変するゲノム編集技術で開発した食品に対して、消費者庁は特定の遺伝子を壊しただけのものは表示を義務づけず任意することを決定しました
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
厚生労働省も同様の食品の販売に関し、安全性審査を行わず「届け出制」にすると発表しています
ご承知の通り、ゲノム食品は特定の遺伝子を切断して作られるが、狙った遺伝子の一部を取り除くタイプと、別の遺伝子を挿入するタイプがあります
現在日本で開発が進む農水産物は前者のものが大半を占めます
消費者庁が決定にあたり、遺伝子の改変がゲノム編集によるか、従来の育種技術や突然変異で起きたのか、科学的に区別できないことを理由に挙げています
つまり、これまでの品種改良と基本的に変わらないとの判断から、生産者や販売者何表示を義務付ける必要はないと勝手に結論づけたのです
いやいや、ちょっと待ってよ〜
科学的に区別できないからこそきちっと表示義務をかけなきゃいけないのでしょう!と思ってしまいます
厳しい罰則や表示義務があるからこそ、業者は勝手にゲノム編集できなくなると思うのです
そもそも歴史が浅い技術で、なんで品種改良と変わらないと言い切れるでしょうか?
ゲノム編集食品を食べたからといってすぐに大きな病気になるとは言いません
しかし絶対に安全と言い切ることもできないのです
だからこそ、明確な表示義務を徹底し消費者が自己責任で購買できるようにしなければならないのです
日本政府は国民の命よりも総合イノベーション戦略を優先しています
失われた20年と呼ばれる世界競争の中で日本はかなり遅れをとっているのも事実です
それを取り戻すために日本政府は総合イノベーション戦略として今回のゲノム編集食品に力を入れています
遺伝子組み換え食品も米国や他国に遅れをとっているのも事実です
ゲノム編集は遺伝子組み換えに比べると意図せぬ変異のリスクが低いことと、改変しやすいことをメリットとして進めているのです
東京大学などが昨年実施した意識調査では、4割以上がゲノム食品を「食べたくない」などと回答しています
ゲノム編集食品について、米国は特に規制していません
EUは遺伝子組み換え食品と同じく規制すべきだと判断して厳しく管理されています
問題は、健康への弊害の問題だけでなく「どの商品がゲノム編集されているか国民に知らされていない」ことだと思うのです
間違いなく言えるのはゲノム編集食品も「不自然な食べ物」だと言うことです
自然界に存在しない不自然な食べ物を食べて本当に安全と言い切れるのでしょうか?
懸念が残るのであれば消費者が選べるように表示するのが当然だと思っています
日本政府はゲノム編集食品が100%安全だと言い切っています
もしそうなのであればゲノム編集された子供が作られても文句が言えないはずです
実際に中国でゲノム編集された双子が生まれて実在している事実があるのです
その他にも複数の人間の子供たちがゲノム編集されて生まれてきています
中国政府もそれを認めているのです
100%安全であれば日本も認めていると言うことになりますよね?
そのようなことになれば「デザイナーズベイビー」と言われるブランドとして作られた人間が世界で多く誕生してしまいます
本当にそれが自然なのでしょうか?
不自然としか言いようがないと私は思っています
あの中国政府ですが世界初のゲノム編集ベイビー誕生に対して研究中止を命令しているのです
100%安全なのであればなぜ研究中止を命ずるのでしょうか?
完全に不都合な真実になっています
実際にゲノム編集された食品が来年にもスーパーに並びます
どれがその食品かわからない我々消費者にとってみれば未知なる脅威との遭遇になります
大量の遺伝子組み換えされた食品が日本に入ってきている事実もあります
命よりも経済優先の日本政府の考えに私は賛同できません
自らの命は自らで守る!家族の命は自分たちで守る!
しかし表示がなければ守りようがないのも事実です
そんなことを思いブログを書きました(^◇^)

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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