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ネオニコ系農薬は様々な生態系を壊していることがわかりました

ネオニコチノイド系農薬が日本でたくさん使われるようになった頃から多くの発達障害の子供たちが生まれるようになりました

いまだに事実関係ははっきりしてませんけど何かしらの関係があると疑われています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

ネオニコチノイド系農薬は、ミツバチの精子数を減らし、寿命を短くすることでミツバチの個体数減少にも関与したことが知られています

他にも蝶々の個体数の減少に悪影響を及ぼしてることもわかっています

でも実はそれだけでは無いのです

カゲロウ、トンボ、カタツムリの生態系も破壊しているのです

さらに科学雑誌「サイエンス」によると世界の鳥類の激減との関連も明らかにされました

EUは2018年、それらの農薬や殺虫剤を野外全域で使用禁止しました

日本では未だ全く規制がありません

農業用殺虫剤が自然に及ぼす壊滅的な影響や、人間が自然をコントロールしようとする愚かさを本当に感じてしまいます

日本の漁業に与える影響も大きいことがわかりました


農地の大部分を占める主食は、欧米では小麦ですが日本ではお米です

ネオニコチノイド系農薬は水溶性なので、水田で使用されると流出して河川や湖沼の環境に影響与えるのです

実際1992年に日本で「イミダクロプリド」がネオニコチノイド系殺虫剤として初めて登録され、93年5月に使用が始まりました

それと同時にプランクトンが8割以上激減し、同時に動物プランクトンを餌とするワカサギの漁獲高は90%以上、うなぎは74%以上減少したのです

今回、産業技術総合研究所などの研究グループが行った島根県宍道湖を対象とした調査ではっきりとわかったのです

僕の大好きな「ウナギ」がネオニコチノイド系農薬の影響によって激減してると言う結果です

つまり間接的に多くの魚類にも影響与えていると言うことです

今回日本のマスコミはこの研究結果を大きく伝えませんでした

その背景には市場原理が働いていることを日を見るよりも明らかだと感じています

不都合な真実は報道しない

国民が事実を知り、追求することを回避してるとしか思えないのです

以前から発ガン性のグリホサートの除草剤やネオニコチノイド系殺虫剤は危険だと言われ続けてきています

様々な国では規制や使用禁止が続いているのに相変わらず日本では規制が緩いため大量に使われています

当然メーカーは今回の事実を認めません

便利・豊・快適を理由に散布回数が少なく効果が高いネオニコチノイド系農薬が世界に広がりました

その結果多くの昆虫さらに魚類まで絶滅の危機にさらしているのです

人間は一体どこまで他の生物を絶滅したら気づくのでしょうか?

地球上の支配者になった気分でいるのでしょうか?

今回のニュースからそんなことを感じてブログに書きました(^◇^)



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