ビジネスは忘れられないこと・飽きられないことだと思う
本日は新潟へ移動です
新幹線の中でコーヒーを飲みながらブログを書いています
株式会社 日向の鳥辺康則ですw
先日買った日経ビジネスと言う雑誌の中で「熱狂顧客がなぜ冷める」という特集記事が組まれていました
読んでみたらなかなか興味深いことがたくさん書いてあったのでブログに書くことにしました
冒頭にこの特集記事でこのようなことが書かれていました
少子高齢化が加速し、人口減少が深刻化する日本。新規顧客の獲得が難しい時代をどう勝ち抜けばいいのか。鍵となるのは自社の商品やサービスのファンを大事にすること。
私はこのフレーズにいささか違和感を感じました
どちらかと言うと大手企業的な考えっていうか、個人事業主や小規模傾斜にはちょっと違うんではないかと思うのです
今の時代は、商品やサービスにさほどの差がないと思うのです
冷蔵庫を買いに家電量販店に行ってもどの商品も似たり寄ったりで差を感じないのです
私なりの考えは、今の時代はモノやサービスにファンを作ることではなく、ヒトにファンができる時代だと思っています
そのお店に働く一人ひとりにファンができ、その集合体が会社であり企業であると思うのです
あくまでも僕の考えですけどね(笑)
ブームは必ず去るのが法則です
登った山は必ず降りがある!
これって自然の法則だと思うんですよね〜
一時的に一気にブームになった商品は必ず下降する時期が来ます
ちょっと前に社会的現象のブームになった「妖怪ウォッチ」の売り上げも、Pokémon GOなどの出現によってここ2年で5分の1に激減しているのです
行列の絶えないドーナツ店としてブームになった「クリスピードーナツ」もブームの後には大量閉店する事態になっているのです
ブームは短期間で終焉を迎える!
これが、今の消費者がとらえる消費傾向のようです
そんな特集記事の中で非常に参考になったのが、イベントやオフ会を開きリアルな ファンを着実に作っていってる企業もあったと言うことです
大事なのは、今ではSNS等で簡単に誰でも繋がれる時代になっています
だからこそ大切なのは企業や商品とつながるのではなく、そこで働く人とつながると言うことです
そこで働く社員さん一人一人が自分の会社や商品を心から愛して毎日発信していれば、共感してくれる方々は現れると思います
そして、お客様扱いするのではなく仲間としてコミニティー作ることが大事だと思います
そしてデジタル時代こそリアルな体験が大事だと思います
イベントやオフ会を通じてリアルに人と人とが出会うことによりファンが増えていると感じるのです
東京の渋谷にある美容室オーシャントーキョーさんも、特集記事に掲載されていました
カット料金1万前後と男性向けにしては料金設定が高いのですが10〜20代のメンズから大変な支持を受けています
こちらではアシスタントも含めて全従業員がSNSを毎日発信していると言うことです
髪のアレンジ方法やファッションコーディネートなど美容の情報だけではなく、自分の趣味や休日の過ごし方なども積極的に発信しています
また練習風景や日ごろの努力などの一見お客様に見せたくない裏側まで全て発信しているのです
スタッフの中にはユーチューバーもおり60万人がチャンネル登録をし、動画は1億6000万回再生されていると言うことです
スタッフのSNS発信も自由に選べるのが特徴です
そこで生まれる信頼関係とコミニティー(^◇^)
自分たちのことを顧客が知り、身近に感じてくれるようになると、来店時に心を開いてもらえる。美容室は気合を入れていくところではなく、緊張感なく気軽に来れるところにしたい。店舗での接客も「兄貴分」になることを心がけている。
お客さまと言うよりは仲間と言う意識が強いと言うことです
絶対にこの感覚は大切だと思います!
スタッフ全員が毎日情報発信、心の距離を近づける!
まだまだ大手企業は会社や商品のファンを増やそうと思い様々なコンテンツを投げかけてきます
企業専用のアプリを作ったり、マイレージなどで顧客の囲い込みに必死です
しかし、何度も書きますが私はモノやサービスにファンがつくのではなく、人にファンが付くと思っています
そのために大切な事は、自分自身をさらけ出し発信することだと思っています
そうすることにより心の距離が近づき、忘れさられず、飽きられないことに繋がっていくと思っているのです
今回のブログが何かの参考になればありがたいと思います
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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