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ビジネスホテルの宿泊費高騰で困っています(涙)①

美と健康を通じて環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

最近出張先での宿泊で困っています。
何故ならば、都市部(東京・大阪・福岡・京都など)のビジネスホテル宿泊料金が以前と比べて1.5倍?2倍になっているのです。
更に金曜日・土曜日にもなれば、全く取れないよ日もあります。

原因は明確です。
安倍政権が発足してから海外からの渡航者を増やす計画が進んでおり、2020年東京オリンピックまでには、海外渡航者の目標を2000万人にしているのです。

実はこの数字は、上方修正された数字なのです。

日本国は長年 海外渡航者の目標数字を1000万人越えを目指して観光立国として動いてきました。

しかし長年その壁は超えられずにいたのですが、アジア圏ない旅行者へのビザの緩和や円安の影響で2013年に目標の1000万人をようやく超えたのです。

その時の2020年オリンピック目標は1500万人!

ところが計算外のことが起こったのです。
長年続いていた円高が終わり、為替が円安にふれ続けることによりイッキに外国人観光客が日本へ来やすい状況が高まったのです。

2014年には1341万人・2015年には何と1796万人を越えたのです。
そのタイミングで政権は2020年オリンピックイヤーには2000万人を目標にしたのですが、すでに今年はこの調子でいくと必ず越えでしまう勢いなのです(^◇^)。

2020年には2500万にいく勢いで外国人観光客は増え続けています。

ところで最近外国人観光客をよく見かけるよ?と感じている方も多いと思います。

ところが問題は、宿泊施設が足りないのです。

実は国内の宿泊施設の総客室数は1995年をピークに横ばいになっています。
最近はドンドンとホテル建設が進んでいるのに何故横ばいか?

それは、日本国内では施設数として見ると「旅館 4万3000軒」に対して 「ホテル9000軒」なのです。(2015年時点)
ドンドンとホテル建設は進みますが、旅館は経営が難しく小規模経営なために設備投資や集客力などの問題があり、1990年比で4割も減少しているのです。

このような点から、宿泊者の需要と供給が合わないのです。
もしこのまま進み続けて2020年に2500万人の外国人観光客が日本へ来ると、今現在のホテル建設予定のホテル全て足しても、2020年には、東京で 4294客室・大阪で19711客室が、絶対に足りないと報告されています。

つまりコノ二大都市で、5万人近い宿泊難民が現る可能性があると言われています。

当然政府は、民泊などの許可の対策で動いていますが、都市部では追いつかない状況。

最近ホテルへいくと外国人観光客が多いな?と感じている方も多いのでは?

この現状から、自身のビジネスとどのようにクロスできるのか? 流れてや時流を得るのか?
真剣に考えなければならないかもしれませ。

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