メーカーさんの仕事とは?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
昨日美容メーカーさんを訪れて改めて「メーカー」の役割とは何かと深く考えさせられた日でした。
私は新潟県三条市に生まれ育ったので数多くの洋食器・金物の製造メーカーの中で商売を学ばせていただきました。
高度成長期の真っ只中は、製造メーカーは「良い製品を作れば」売れると言う時代がありました。
ところが今は「モノ」が全く売れない時代!
「モノ」ではなく体験やそれを通しての「コト」をうる時代の中で、良いものだから=売れると言う方程式は全く成り立ちません。
しかし製造メーカーは、「良い製品を作る」=売れるといまだに妄想を抱いているのが現実です。
私はメーカーとは2つの役割があると思います。
1つは、製造メーカーとしての役割。それは品質の安定や商品を欠品させないと言う努力!そして日々変わる新しい原材料の情報をキャッチして製品開発に着手すると言う努力です。
しかしこれだけでは全くダメだと思っています。
もう一つは、販売拡販するためのビジョンや販売店のモチベーションアップする努力、そして仕組みづくりだと思っています。
要は全国 総発売元として、日々全国でがんばっている販売店への仕組み作りやワクワクするようなビジョンづくり、モチベーションアップなど必ず必要だと思います。
そして1番決定的にダメだと思う事はその会社の代表の顔が見えないことです。
全国各地で日々頑張っている販売店の方々や愛用
してくれている美容師さんの方々へSNS等を通じて発信していなければ、全くその会社の代表の 考えや思いに触れる事はありません。
会社の顔である社長の顔が見えない!
ある意味怖いことです。
メーカーの社長の仕事はワクワクするような未来へのビジョンづくり!
そして仕組み作りだと思います。仕組みといっても取引先が喜ぶ仕組みはダメだと思います。
添付率を増したり、キャンペーンだけをやってる事は仕組みとは言えません。
いかに販売してくれている方々のお困り事に着手してそれを解決するかは大きいと思います。
そしていつも美容メーカーさんに思うことですが、一体誰がお客さまなのか分からなくなることがあります!
日々販売に尽力を費やして広げてくれている販売店なのか?愛用してたくさん使ってくれてくれる美容室さんなのか?これは永遠に答えは出ないと思いますが、どこに向いているかはメーカーの社長と話をしているとわかります。
昨今は、美容メーカーさんから美容室さんへの直取引が増えています。
販売店が切り捨てられる時代といっても過言ではありません。しかしメーカーさんの態度があまのじゃくでは1番いけないと思います。
メーカーさんから直接取引の美容室さんへ!と明確にスタンスを示している会社さんは僕は支持します。
曖昧な言葉で表面だけのはっきりしないメーカーが山ほどいるいるのも事実です。
つまりは、販売店であろうが、美容室であろうが絶対的なファンになっていなければいつかは離れてしまいます。
商品のファンではありません。社長や会社の絶対的ファンです。
ビジネスの基本は「信用」だと思っています。
いちど信用を失ったメーカーはなかなか這い上がる事は難しいのが現実です。
感じたことを書かさせていただきました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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