モンサント社の除草剤「グリホサート」には気をつけて
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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以前もブログに書かさしていただきましたが、2015年3月に世界保健機関(WHO)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)が「人に対しておそらく発がん性がある」と評価したのが除草剤の成分「グリホサート」です
その後の研究でもこの「グリホサート」が人間にとって様々な弊害があることがはっきりとしています
ヨーロッパやアメリカでは、発売の規制・販売店による自主的販売中止、警告の表示義務等の動きが起こっています
そんな中、アメリカ・カルフォルニア州での損害賠償求めた裁判のニュースが入ってきました
その内容とは・・・・
グリホサートに対しての世界の動きは?
アメリカ・カルフォルニア州で、ガンになった男性が除草剤の製造会社を訴えた裁判で、裁判所は10日に会社に対し日本円にして約320億円を支払うよう命じる判決を下しました
アメリカの大手農薬メーカー「モンサント」が製造していた除草剤には、「グリホサート」と言う発がん性の化学物質が含まれており、これを使い続けたことが顔を発症した原因だと主張しているのです
裁判場は「モンサントは、商品にはガンを発症する危険性があると警告することを怠った」と認めたのです
当然これに対して「モンサント」側は、長年の研究で除草剤に発がんのリスクはなく、原稿上問題がないと立証されていると強く反発してます
そんなことないでしょう〜とツッコミを入れたくなるメーカー側の言い分です
モンサントの除草剤をめぐっては、健康被害を訴える事例が相次ぎ、これまでもアメリカ全土で約5000件の訴訟が起きています
この危険性が指摘されている「グリホサート」について各国はどのような対応しているのでしょうか?
・オランダ、フランスでは販売を禁止する処置が出されています
・ドイツ・スイスのホームセンターでも自主的販売中止働きかけています
・米 カルフォルニア州では「発がん性あり」の警告表示が義務化になっています
・EU全土では農薬登録更新の是非を検討しています
農薬メーカー以外の研究では、遺伝子を傷つける毒性(遺伝毒性)の証拠が強いと判断されています
ビックリしたのが、こう言ったデータは農薬メーカーが提出した場合には危険性は全くないと報告されます
農薬メーカー以外の機関が調べた場合には発がん性や遺伝毒性などが報告されています
日本の場合はどうなのか?
日本は世界有数の変わった国と言われています
通常毒性が懸念される物質に関しては、
安全性が確認できるまで販売規制をしたり販売自粛をしたりします
しかし、日本は・・・・
危険性の因果関係が立証されるまでは販売し続けると言う国なのです
残念な結果ながら事実です
食品添加物等、危険性がさんざん指摘されているにもかかわらず、ずっと使い続けて後日急に使用禁止した物質が100種類以上あります
日本ではモンサント社の「ラウンドアップ」を始めとして様々なグリホサートの除草剤が販売されています
大手ホームセンターだけではなく100円ショップのダイソーさんとかでも売っています
このグリホサートは日本国内の除草剤のシェアNO1なんです
いつものごとく販売をされている大手ホームセンターさんなどに問い合わせると次のような回答が得られました
「メーカーが安全といい、農水省も危険と言う通知を出していない」
実際に除草剤を手にして裏の表示を見てみるとこのようなことが書かれています
「非農耕地用」
「農耕地以外の場所で法律等の問題なく、安心して使用できます」
つまり、農耕地に撒くのであれば農薬取締法と言う法律で管理されています
しかし、除草剤は農薬ではないので好きなところに撒いていたことです
自分の裏庭に除草剤として巻いたものが空気中に散布されそれを吸い込む近所の子供たちが危険にさらされると言う事態が癖に起きていると言うことです
おかしいですよねー
ちなみに農薬を管轄する農水省に問い合わせると除草剤は農薬でないので答えられないと言われます
しかし、農耕地用以外の除草剤を規制してる省庁があるのか?と言うと消費者庁しかないのです
問い合わせてみると農水省に聞いてくれと言われました(笑)
これだけ毒性の強いものが100円ショップで売られており、誰もが買って平気で外に散布できるということは、どうなんでしょうか?
最近そのようなことを強く感じさせられます
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