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ライバルは同業者とは限らないと思う

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ちはコチラ

今年1月末にコンビニエンスストア最大手のセブンイレブンさんが国内2万店を達成したと言うニュースが流れました

大手のファミリーマートさん、ローソンさんを合わせるとその店舗数は全国で約5万店にも及びます

さらにミニストップさんやデイリーヤマザキさん、セイコーマートさんなどを加えると6万店に迫る勢いだと言われています

最近ではカラオケやちょい飲みができる変わり種店舗や高齢化社会にフィットするべく介護分野に特化した新業態のコンビニなども登場しています

従来のコンビニの枠を超えた新しい試みを続けるローソンさんではオフィスに特化した「プチローソン」が100カ所突破して順調のようです

しかし・・・

そんな快進撃を続けるコンビニ業界ですが最近は出店ペースが鈍化しているのが事実なのです

完全に国内の市場は飽和状態のため、最近では宅配や中食にも参入し外食産業の領域をも脅かしてると言われています

なぜ出店が鈍化しているのでしょうか?


当然日本国民の人口はだんだん減少方向に行っているのは間違いありません

その中で既に国内では飽和状態になっているといえます

しかし本当のライバルは同業他社などでしょうか?

コンビニ出店を鈍化させているひとつの理由が、言うまでもなくネット通販最大手のアマゾンの存在があると思います

ネット通販市場規模は年を追うごとに拡大しています

コンビニの持ち味である「なんでも揃う」「いつでも買い物ができる」と言う利点でネット通販が上回るようになってきてると私は感じてます

これまでネット通販は、生鮮食品が弱点と言われてきてました

しかしアマゾンは既存のスーパーを買収するなどして着実に利便性を増してきてるのです

とは言えネット通販は画面上でしか商品を見ることができないのか弱点です

実際の買い物では、目で見て、手に取ってから買いたいと言う欲求が消費者にあることが知られています

特に生鮮食品はネット通販より実際の店舗の方がやはりまだまだ強いと言っても過言ではないと思います

特にコンビニの主力商品である日配食品はネット通販が力を増してきた昨今でも圧倒的に有利だといえます

つまり弁当やパンは見た目が購買力を大きく左右するのでネット通販がはがたたないと言われているところです

ライバルはドラッグストアです


高齢化が急速に進みドラッグストア業界も追従する形で成長の一途を遂げ、今では年間総売上は6兆4916億にものぼります

市場規模見るとデパートより大きく他の業態から見ても成長は著しいのです

実は今このドラッグストア業界全体が食品に注力をすることで差別化を図りさらに中食に移行する動きが強まっています

これは正直スーパーやコンビニにとって脅威でもあるのです

既に地方ではドラッグストアの急速な食品売り場導入により、近くのスーパーが失墜してきている場所もあると聞きます

ドラッグストア「ゲンキー」ではたくさんのお弁当が並んでおり価格が198円、もしくは298円の設定なのです

ドラッグストア「クスリのアオキ」さんの1部の店舗では精肉店をテナント内に入れて格安でお肉が買います

ドラッグストア「トライアル」では、丼ものの弁当がコンビニよりも安く350円で購入できます

昨今のドラッグストアはコンビニと比べても品揃えに違いはありません

むしろコンビニでは使えない薬品を使っているので、コンビニを超えたコンビニいわゆる超コンビニと言った感じが利用者に受けているのだと思います

埼玉県を中心に全国で1600店を展開するドラッグストア「ウエルシア薬局」さんでは、24時間営業の店舗もあります

しかもコンビニでは当たり前になっているマルチコピー機やATM、宅配便ロッカーを設置しているなど全く違いはありません

いよいよドラッグストア全体が小売店を脅かす1つになることを感じます

決してこれはコンビニ業界だけの話ではありません

どの業界でもある時突然の他業種の方々の参入やそれに取って代わる業種が脅威なることがあります

常に社会の動向や周りの他業種との方々の交流を欠かさないことをおすすめします

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