ラップ一つとっても選びませんか?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
日常生活の中でよく使われるプラスチック製品ですが、その中に含まれるBPA(ビスフェノールA)と言う物質が健康に悪影響及ぼすと言われています。
プラスチックと一言に言っても実は様々な種類があるのです。
特に食品を入れる容器に使用されているのは主に「ポリカーボネート」と言うものです。
ポリカーボネートはBPA(ビスフェノールA)と言う物質を原料に作られています。
BPAは環境ホルモンの1種であり、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を示します。そのためエストロゲンが関係する不妊病、前立腺がんなどを引き起こしやすくなると言う研究結果が出ています。
その他にも、乳がん、ホルモンバランスの乱れ、乳幼児の脳の発達への影響と問題行動、自閉症、ADHDなどの発達障害、生殖異常、心疾患、肥満、糖尿病、うつ病等の症状との関係性が疑われています。
現代ではプラスチック製品のなかった時代よりも、初潮年齢が低下したり、乳房の大きい人が増えたり、婦人科系疾患が増えているのもBPAを始めとした環境ホルモンの影響が考えられると言われてます。
BPAは熱や酸、油により製品から溶け出し出し食品を介して体に入ってくれと言われます。
ラップに関しては熱作用によって溶け出し経皮吸収される可能性が指摘されています。
特に熱や熱湯により溶け出しやすく、水と比べると55倍も早く作用すると言われています。
BPAは実に90%以上の人の体内に蓄積されていると推測されています。
既に諸外国ではBPAフリーと明記された商品が多数売られています。
ラップ、ジッパー付き保存袋、保存容器、お弁当箱、薬の小分け容器、プラスチック製食器、電子レンジ用調理器、飲料用ボトル、スーパーの惣菜や弁当の容器、哺乳瓶、おしゃぶり、おもちゃ文房具など数をあげたら限りがない位使われています。
しかし日本でもBPAフリーの商品は確実に増えてきています。その背景にはアメリカを始めとして諸外国が厳しい規制をし始めている影響です。
最近ではBPAの代替品として広く利用されているBPS (ビスフェノールS)も結局は健康に対し同じような影響があると言われています。
選ぶための表示がないので本当に困りますが、少なくとも子供に使う製品や妊娠中の方は100円ショップ等の製品を買わないことをお勧めいたします。
美容室で使うラップもポリカーボネート製ではないものをお勧めいたします。
ぜひいちど検討してみてください。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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