リアル店舗が生き残るために大切なこととは
美と健康を通して地球環境浄化
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
先日TSUTAYA恵比寿ガーデンプレイス店が24年の歴史に幕を下ろし閉店することを発表いたしました。
1994年、恵比寿ガーデンプレイス開業と同時に東京都市方フラッグシップ店としてオープンしました。
「無いビデオは、無い!」
をコンセプトに1階フロアから2階フロアまで様々なジャンルのビデオDVDを取り扱う正にメガレンタルビデオ店だったのです。私が最初にレンタルビデオ借りたのは35年前です。
新潟県三条市の東三条駅前にできた小さなビデオ店です。
当時はビデオの企画戦争が起きており、VHS or ベータマックスか?争っていました。
私は画像重視だったのでもちろんベータ派ですw。
このベータマックスのレンタルビデオが非常に少ない中、7泊8日で1本3,000払って借りた記憶があります。
借りたビデオはもちろんホラー映画です(笑)
「悪魔の棲む家」です。1974年にロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きたと言われる超常現象題材にした作品です。
無茶くちゃ怖かったのを覚えています(^◇^)
時代の変化に対応することの大切さ
そうなんです。
一番初期段階のレンタルビデオ店は一白2日や2泊3日のレンタル期間ではなく、1週間と言う長い期間だったのです。
料金も2,500円から3,000位でとても高額でした。
その後ビデオの企画戦争はVHSが勝ちレンタルビデオ店ブームが到来したのです。
当時は回転さえすれば繁盛する、いわばドル箱的な業種業態でした。
その後ビデオからディスク型のレーザーディスクに変わり、そしてDVDに変化してきました。
レンタルDVD全盛期には、毎年TSUTAYAさんに15万円くらいは支払っていたと思います。
それぐらいよく借りていました(笑)
レンタルDVDの最大の難点は、借りる時はワクワクして選びながら良いのですが、返すのが面倒くさいことでした。
私は最大延長料金70,000円ぐらい払ったこともあります(笑)
バカでしょう(^◇^)
それが数年位前にTSUTAYAさんが画期的なしても作ってくれました。
それはインターネット上でDVDを選びレンタルすると宅配便で届くと言うシステムです。
さらに返すときには専用の封筒に入れて郵便で返すと言う画期的なシステムだったのです。
店舗に行かなくても返せるなんてすばらしいと思いました。
ところがこの画期的なシステムものの2年位でなくなってしまったのです。
リアル店舗の意味ってあるの?
そうなんです。
Amazonプライム
Hulu
Netflix
U-NEXT
dTV などが定額でなんと見放題なのです。
間違いなくネット配信サービスの影響受けていると言わざるを得ません。
TSUTAYAさんも「TSUTAYA ON LINE」サービスはありますが、定額制の見放題と言うわけではありません。
うちの子供たちも今ではテレビすらネット配信サービスで視聴しています。
日曜日の夜6時に家族が揃いサザエさんを見ていた時代は終わったのです。
好みが細分化してる今の時代は、自分の見たい番組を自分の見たい時間帯に、ネット配信サービスで見る時代と言うことです。
このように時代の変化とともに同じ業種業態でも大きく変わっていっています。
皆さんこれからビジネスを始めようと考えられているのであれば、レンタルビデオ店をオープンしようと思いませんよね。
よほどコアなレアモノだけを品揃えするお店であれば行ってみたいと思いますが、普通のお店では行っても意味がないと私は思います。
では、リアル店舗(実店舗)は必要ないのでしょうか?
皆さんは「VMD」って言葉をご存知でしょうか?
「Visual Merchandising」の略語です。
エクスマ88期のアシスト講師をしてくれた「藤井雅範」さんは、リアル店舗の売り上げを上げるプロです。
つまりは、VMD専門のコンサルタントなのです。
素晴らしいブログを書いてますので、リアル店舗をもっているかたは絶対に参加になります。
⬇︎⬇︎こちら⬇︎⬇︎
私はこのような時代だからこそ、ネットやAIにできないことをリアル店舗の人は強みにするべきだと思っています。
それは「人」です。
人間味を出して、発信をしてファンを作ることです。
貴方にしかない「価値」をSNS等で発信続けることです。
人と人とが繋がり、その繋がりの中で沢山の消費が起こっています。
ネット配信やアマゾンも便利ですが、やはりひとり1人が自分の世界観を発信することによって多くのファンができます。
リアル店舗があるが故に、貴方に会いたい!貴方から買いたい!というファンが作れると思っています。
貴方にしか出来ないコト=価値は、あなたの中に宿ります。
好きなことやワクワクすることを追求し、自分にしかない価値を見つけてみてください。
そしてSNSをフル活用し発信してみて下さい。
何を買うか?の時代から「誰から買うか!」の時代と言われています。
必ず「貴方から買いたい!」というファンは沢山いるはずなのです(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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