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リアル店舗の存在意義とは

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

今の時代さまざまなものが手軽にインターネットで買うことができます

モノだけではなくUBER EATSなどを使えば、老舗料理店の料理や人気ビストロ店の絶品料理などが自宅で食べることができます

私も実際何度も使っているのでヘビーユーザーです(笑)

あまりに便利すぎてほぼ半数以上の消費をインターネット上で行っているのが事実です

家電・書籍・日用品・食品・贈答品など多岐に渡ります

特に最近Amazonを始め各大手が食品デリバリーに力を入れています

玉子や牛乳、野菜やお肉に至るまで全て1-Clickで数時間後には自宅に届きます

私の感覚的には今やお店は「行く」から「来る」時代です

美容業界も訪問美容の規制緩和や移動式車を使っての美容室など、少しずつ変化が生じています

いずれは美容室も「行く」から「来る」時代がこないとも限らないのです

アパレル業界の取り組み


2016年、日本の小売に占める「通販(Eコマース)」の市場規模が、前年比10%弱の伸び率でついに15兆円超に拡大しました

経済産業省の調査によるEC化の割合は、家電30%、書籍25%、衣類11%となっています

やはりファッションのEC化率が低い理由はひとえに、「試着ができない」「質感がわからない」などの部分が大きいと言われています

しかし、ZOZOTOWNが1月末に発売を始めた「ZOZOSUIT」を知っていますでしょうか?

着るだけで正確な体型サイズを測定するセンサー付きのスーツ

計測データがサイトに登録され、このデータからオーダーメイドのPB「ZOZO」を購入できるのです

なんとこのスーツか無料なのです

すごいと思いませんか?

また、アパレルメーカーのストライプインターナショナルがソフトバンクと組み巨大なECモール「ストライプデパートメント」をスタートしました

30代〜40代向けの600ブランド集めて2月にスタートしました

3着まで返品が無料で試着できたり、プロによるコーディネート提案などを受けることができます

AmazonもファッションEC事業に本腰を入れています

年間100万点を超える商品の画像や動画を制作する予定です

そしてAIがファッション品をコーディネートするサービスもスタートする予定です

迎え撃つリアル店舗ですごいなぁと思ったのが、GUです

GUが昨年横浜市にオープンした店舗には、気になる商品を巨大な鏡にかざすと、商品のコーディネート例や口コミ情報が表示されるのです

私はまだ行ったことがないのですがネット上で検索すると本当に近未来型のリアル店舗と感じます

商品を入れる買い物カゴは、オシャレナビ・カートという大型モニターが付いたカートで、店内を動き回ると近くの売り場のオススメ商品が表示されたりもします

もちろんお会計は無人で、商品をボックスに入れるだけで瞬時に会計ができるセルフレジです

私も常々思うのですがアパレルにおいてリアル店舗の嫌いなところが、店員さんの声かけです

こちらは自由に商品を手に取っていろいろ見たいのに、必ず店員さんがすぐに邪魔に入ります

しかし今回のGUなどの動きを見ると、効率的な買い物が可能なのでびっくりしています

問われるリアル店舗


ではリアル店舗は必要ないのか?

私はただものを買うだけの店舗であれば必要ないと思っています

答えを先に言うと、究極の店舗はモノではなくあなたに会いに買い物へ来る!店舗です

美容室でも、あなたに逢いたくて店舗へ来るのです

そのついでにカットやヘアカラーなどをするのです

つまり商品は「あなた自身なんです」

そのためには常々伝えさしてもらっている「個」の発信が重要なのです

そのためにはSNSの発信は絶対に不可欠

「個」を発信して唯一無二のコミュニティーを作ることが必要なのです

藤村正宏(スコット)は著者「3つのF」が価値になる!でこのようなことを書かれています

リアル店舗の存在意義は「体験価値」にあると考えています。体験価値を提供する店舗とは「行くだけで価値のある店」のことです。・いるだけで楽しい、面白い、癒されるを体験できる、店舗環境・店員さんとのコミニケーションがたくさんできる店・思いがけない商品との出会いがある・SNS投稿の写真や動画の撮影ができる。こういうことが「体験価値」になるのです。ショッピングの楽しさを提供してくれる店舗です。

まだ本を買っていない人は絶対に読むべき書籍だと思います

特に美容業界などは形のある商品を売ってるのではなく、カットやヘアカラーを通じて女性にキレイを販売していると言われています

しかし、そのあなたが販売しているキレイと言うものもまだ商品なのです

最近はよく「モノ」ではなく、「コト」だと言われます

藤村正宏さんの言っているモノを売るな体験を売れ!とは少し違うようです

どうしてそのお客様はヘアカットしてキレイになりたいのでしょうか?

女性としていつまでも生き生きしたライフワークをおくりたい

自分らしい個性を身に付けて生きがいのある生活をしたい

かわいいヘアスタイルになって周りから良く思われる生活をおくりたい

などの体験価値があるのです

美容室は「体験価値」を通して、お客さまの内にある「価値創造」を作り出している業種とも言えるのです

カットやヘアカラーを売っているのではなく、お客さまの本当に輝ける未来のいきいき生活を提供しているのです

そのために重要な事は、大切なお客様との関係性を深めることです

SNSの目的はお客様との関係性です

一か月の中でお客様が美容室に来るのは1〜2回だと思います

残りの30日は美容室の事なんて考えません

だからこそお客様とSNSでつながり毎日発信することでお店に来られていない30日間でも関係性が作れるのです

苦手だからやらないのではなく、仕事としてSNS発信するべきだと私は思っています

ちょっと辛口のブログになりましたが、本当に皆様と一緒に繁栄することを心から望んでいます

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