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休日の寝だめは身体によいの?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

眠りは「時間」から「質」の時代へと変わってきました。

快眠は我々の健康保つ上で絶対的必要な要素と言われております。

そんな中こんな情報が入ってきました。

2017年6月3日から開かれている米国睡眠学会の年次会で改めて「寝だめ」に関して健康への影響の強さを示す研究結果が発表されました。

休日の朝の起床が少々遅めになることが習慣になっている人は、健康を損なう可能性を高めているかもしれない。仕事の日・休みの日の時間のズレがうむ「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)」が問題とされている。

ピッツバーグ大学の研究グループによる報告書では、ソーシャル・ジェットラグは肥満や糖尿病ばかりではなく、心血管系疾患の発症リスクを高めることも指摘している。

休日の睡眠時間が平日より長く、その差が大きい人たちは代謝症候群(メタボリックシンドローム)のリスクを抱えるだけではなく、BMI(体格指数)が高い上ウェスト周りも大きく、コレステロール値が高かった。また、空腹時インスリンの値が高く糖尿病のめまいとみられる人も多かった。

またボストンでの米国睡眠学会で新しい研究報告をしたのはアリゾナ大学ツーソン校のマイケル・グランドの博士らのグループである。

研究によって分かった事は、ソーシャルジェットラグと不快感、眠気、疲労感のほか、全体的な不調感と関係があること。ソーシャルジェットラグ1時間につき、心血管系疾患リスクが 11.1%増と言う結果なのです。

「睡眠の規則性が、睡眠に充てる時間とは別に、健康に意義のある役割を果たしていることがわかった。睡眠スケジュールに規則性を持たせる事は、心血管系疾患や他の健康問題に効果的な上、費用もかからない予防的トリートメントになることが示された」

寝だめがダメと言う話ではなく、それが習慣になっている場合は注意が必要なようだ。週末の夜更かしや遅めの起床だけでも体内時計が乱れ、休み明けにソーシャル・ジェットラグの症状を招くことがあると言うことみたいです。

仕事の日であろうと、休みの日であろうと同じ時間帯に起床し同じ生活パターンをとることが、身体にとっては非常に良いことと言う結果みたいです。

私も休日は寝溜めしてしまうタイプですが、この記事を読んでからは体内時計に沿って同じ時間に起床しようと思いました。

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