唾液の力は凄い!噛むことによって様々な病気を予防できるらしい
昔おばあちゃんから「噛む事は消化に良いからよく噛みなさい!」とよく言われました
また、「食事中にはしゃべらない!」と注意もされました
今考えればよく噛むための知恵だったのかもしれません
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
人間は噛むことによって唾液を出し様々な物質の毒消しをやってるみたいなのです
卑弥呼の弥生時代には1回の食事につき約4000回噛んでいたと言われます
鎌倉時代には約2700回、戦前は1400回噛んでいたと言われています
現代ではなんと620回しか噛んでいないのです
チベットでは、子供が2〜3ヶ月になると肉の丸い茹でを与えるといわれています
2〜3歳になるとスジ肉を与えると言われます
子供の懸命に噛もうとする力が歯茎を鍛えることにつながり、虫歯予防にもなると考えられているためです
歯医者の少ない地域ならではの知恵かもしれません
それだけ「噛む」と言う行為は大切だと様々な国で昔から言い伝えられているのです
よく噛むことによりガンをある程度退治できるらしいのです
最近の研究では「噛むこと」は、認知症や脳機能にも関係があると発表されています
さらに、がん治療にも効果があると言う情報もあるのです
昔からおばあちゃんに言われていた言葉で「おこげを食べるとガンになる」と言う言葉があります
これは魚や肉を焼いたときのおこげの中に、変異原性(発がん性)が発生するためだと言われています
しかし、おこげの成分であるトリプ・P1や、最も強い発がん物質と言われるアフラトキシンBも、唾液の作用でその変異原性が消えるのです
時間にして唾液に約30秒浸すだけで充分だと言うことなのです
ガンにならないために、一口最低30回噛むことが重要とされています
もうすでにガンと診断されている方も、自然治癒力を高めるために一口最低100回噛むことが重要だと言われています
症状によっては1000回噛むことが大切な場合もあるみたいです
自然治癒力を最大限に生かすためにも噛むこと(大樹の毒消し)が最も効果的であると言われているのです
確かに昔の人はよく食べ物を噛んでいたように感じます
だから昔はガンになる人が少なく、現代では異常なほど多いのが裏付けられます
とは言っても、なかなかそんなに噛めないのが事実です
そんな人にオススメなのは、噛める食材、噛まなければ飲み込めない食事をすることだと言われています
食物繊維の多い伝統的日本食(玄米、にんじん、ごぼう、大根、蓮根、豆、昆布、小魚など)が適してると言われているのです
そもそもそれらのものは健康に良さそうなイメージがあります
私の周りには美容師さんが多いので、本当に早食いです
ほとんど噛まずに飲み込んでいると言う感じで食事をされます
しかし今一度「噛む力」「唾液の力」を一緒に考えたいと思ってこのようなブログを書きました
人間が備わっている自然治癒力や能力はものすごい力を持っていると私は思っています
たかだか噛むことですがそれによって多くの身体への作用があると思うのです
本当に人間て完璧にできてるのですね!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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