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国が違えば好みも全く違う!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

先日海外の方とお話をさしてもらっていて結構びっくりしたことがありました。

今、欧米を中心とした海外では「日本酒」人気が広がっているようです。
寿司やラーメンなどを始めとした世界的な日本食ブームが起きていることもあり、海外でも日本酒は「Japanese Sake」として知名度が上がっているとのことです。

調べてみると、昨年度の日本酒輸出額は約430億円であり、5年連続で過去最高記録してます。
輸出額一位はアメリカ、続いて香港、韓国と続きます。
食文化に共通点があるアジアで日本酒が好まれるのはわかりますが、アメリカ以外にもカナダ、オーストラリア、英国など欧米諸国での出荷が増えているのが目立ちます。

欧米と言えば、ワインを片手にディナーのイメージですが、今ではワインの代わりに日本酒をワイングラスに入れて楽しむ人が急増しているそうです。

逆に全く売れてないものが「温水洗浄便座」みたいです。

えーと思いませんか?

私は仕事柄出張に出ることが多いですか、ホテルを選ぶ基準の1つとして温水洗浄便座のトイレを設置してないホテルは選びません。
それぐらいマストなものなのです。

日本の温水洗浄便座の世帯普及率は80%以上です。
今では限られた人のための贅沢品ではなく当たり前の日本が開発した素晴らしい商品なのです。

しかし海外での普及率は先進国でも1ケタ台に過ぎない事実があります。

日本でこれだけ普及しながら、なぜ海外では広がらないのか友人に質問してみました。

友人の回答は下記のようなものでした。
① 水質の違いによる問題(欧州などでは、石灰分を含んだ硬水を使用するため、石灰分が内部で凝固しポンプなどが故障しやすい)
② 電源確保の問題(トイレの場所にコンセントがない)
③ 特に東南アジア等では治安の問題(比較的高価な製品であるため持ち去れやすい)
④ そもそもそんなような商品を知らない(知名度を高めるためのプロモーション不足)

などが挙げられると言っていました。

私はこの中で、特に4番のプロモーション不足の問題を強く感じました。

どんな素晴らしい商品でも、サービスでも、会社でも知られていなければ無いのと一緒!

各メーカーさんの状況を調べてみると少しずつ伸びてますがまだまだ奮闘しているようです。

中国や東南アジアでは、日本に旅行して温水洗浄便座の素晴らしさに魅了された人たちが増えており、その結果中国やアジア・オセアニアで徐々には広がりつつあるそうです。

確かに温水洗浄便座をSNS発信すると言う事は想像しにくいですね(^◇^)
しかし今の時代一個人でも世界に繋がれる時代です。

自分が海外で温水洗浄便座を売る営業マンであれば、どのような戦略を立てるのか?と考えてみることも良い勉強になるんではないでしょうか。

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