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大学卒業式のスピーチを聴いて思うこと

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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昨日YouTubeで尊敬するビジネスパーソンの大学卒業式でのスピーチを見ました

1人は近畿大学卒業式でスピーチをした「堀江貴文さん」です

もう1人は、アップルの創始者である「スティーブ・ジョブズ」の伝説の卒業式スピーチです

そして最後がハーバード大学卒業式でスピーチした「マーク・ザッカーバーグ」です

それぞれの方々のスピーチは、非常に力強くメッセージ性があり、そして最後には感動いたしました

そんなに長いスピーチではないので、まだ見たことない人には絶対に見てほしいと思う内容のスピーチです

また今回3人の方々に共通する点が数多くあったことも気づかされました

これから社会に出て自分の能力を大いに発揮し活躍をされようとする大学生一体どんな言葉を送ったのでしょうか?

興味ありますよね〜

堀江貴文さん(ホリエモン)のスピーチ


ホリエモンは、近畿大学の大学生にはっきりと時代が変わったことを伝えていました

近畿大学でのホリエモンのスピーチ

大企業に入り安定的な給料を得て、出世コースを歩むなんて言うのは過去のことであり、今の現代ではそんな事はありえないと言うことをはっきり言ってました

ほとんどの仕事がAIに取って変わる時代の中で、銀行や大企業が本当に自分の進みたい道なのか?ちょっと考えるべきだと伝えたのです

日本の大学生とアメリカの大学生ではその後進みたい会社や企業の方向性が違います

日本はまだまだ大手企業やメジャーな会社が好まれる傾向にあります

2018年卒の就職先人気ランキングは以下の通りです

  1. 全日本航空 ANA
  2. 三菱東京USJ銀行
  3. みずほファイナンシャルグループ

ところがアメリカ学生の人気就職先はこのようなメジャーな会社では無いのです

ベスト50位に大企業やメジャーの企業が入っていません

ではどんな企業が入っているのかと言うと、

ユニコーン企業」と言われる会社です

まだ株式上場していないんだけども、本当に経営者が夢やビジョンを持って突き進んでいて、大きくなろうとしてる会社のことです

Facebookやアップル、Uber、アマゾンなども、もともとは1人の経営者が夢描いて大きくなっていった会社です

そんな将来に希望持てるような会社に就職を望むと言う傾向があるみたいです

ホリエモンは、今までの価値観や概念がすべて変わる時代が来てるとはっきり言っています

そんな激動の時代の中で何を大切にするべきか?

答えは、「自分」です

周りの期待やプレッシャーなど関係ないと言うことです

本当に自分のやりたいこと、自分自身に問いかけて素直にその道に進むべきだと言うことです

過去を悔やんでも変えることができない!

未来を想像してもこのスピードの中では誰も5年先のことはわからない!

いやもしかすると1年2年先のことはわからないかもしれない!

だったら今一瞬一瞬を自分に素直に懸命に生きることが大切だと言うことをメッセージとして伝えていました

なかなか素晴らしいスピーチだと思いました

スティーブ・ジョブズのスピーチ


ジョブズ自身は、大学を卒業していません

そんなジョブスが大学の卒業式にどんなことを伝えたのか?

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ

3つの大切なことがあると言うことを伝えました

1つ目は「点でつなげる」

ジョブズは、大学の中退や自分の作ったアップルの会社からクビになるような挫折を経験しています

しかしそれらは、その時は挫折に思えるかもしれないが長い目で見ると全ては意味があったと言うことなのです

何気ない日常の出来事に意味があったとわかるのは後のことなのです

必ず一つ一つの出来事の価値は、その先つながっていくということです

ですから、後悔や挫折を感じる必要はなく自分に素直に従ってやりたい方向へ進むべきだと伝えていました

点は必ずつながる!

2つ目は「愛と喪失」

世界の中で最も有名な話が、ジョブズが自分で作った会社を追い出されてしまったことです

その時抱いた喪失計り知れなかったといいます

しかし追い出されたことでジョブズはあることに気づきます

それは、自分の会社をクビになっても今なお仕事が大好きで愛していると言うことです

ジョブズはその後新たにパソコンの会社を作り、アニメーションの会社を買い取りました

それが後に巨大なアニメーション会社になる「ピクサー」と言う会社です

「トイ・ストーリー」の大成功によって世界で最も成功したアニメーション会社になったのです

そしてジョブズを追い出したアップルはその後業績がどんどん悪化し、このままでは会社が潰れてしまう時点まで来ました

そこでAppleがとった最後の手段は、なんとジョブズが新たに作ったパソコン会社を買い取り、ジョブズを再びアップルの経営者にすると言うものでした

Appleに戻ったジョブズは、会社の経営者のほとんどを追い出し、再び徹底的に商品を作り込みました

こうしてできたのが、iMac、iPod、iPhoneなのです

どんなに絶望や喪失を味わったとしても、自分の好きなことへの愛情は忘れてはいけないと言う教訓でした

3つ目は「死」です

ジョブズ自身は、何度か癌の告知を受け手術を受けています

末期がんになり余命宣告された時にジョブズはあることに気づきます

全てが消える!

プライドや周りの目、羞恥心や権威、わだかまりや憎しみなど全て消えると言うことです

ジョブズの好きな言葉にこんな言葉があるということです

「毎日を最高の日だと思って過ごそう!その日が必ず来るから」

死を悟り最後に湧き上がってきた感情は、他人の人生を生きない!

自分の直感に従い自分自身の人生を生きると言うことです

想像以上に人生は短いと言うことです

他人に振り回されたり他人の人生を生きている時間はありません

自分自身であれ!

このようなついメッセージを感じました

そしてジョブズは最後にこの言葉を残しています

「常にハングリーであれ!常に馬鹿であれ!」

この言葉の意味には深いものがあることを感じました

最後は涙が出てきます

マーク・ザッカーバーグのスピーチ


ハーバード大学を中退したザッカーバーグが卒業式のスピーチをすると言う事はある意味滑稽だと思いました

2017年のハーバード大学の卒業式でのスピーチです

マーク・ザッカーバーグのハーバード大学でのスピーチ

ザッカーバーグもそんなに歳が離れていない世代の方々へ「ミレニアム世代」と言う言葉でメッセージを投げかけました

ザッカーバーグが冒頭で強く伝えたかったのが「目的」と言うことです

目的を持って仕事をしなさいと言う意味では無いそうです

ミレニアム世代はすでに目的を持って行動してる世代だということです

John F. KennedyがNASAへ行ったときのエピソードを話されていました

ケネディ大統領はNASAの中で掃除をしている掃除夫にこのような質問をしたと言うことです

「あなたは何をしているのですか?」

掃除夫はこのように答えたと言うことです

「大統領、私は人類を月に送る仕事をしています」

掃除をしている掃除夫ですら、NASAで働き人類を月に送る本当の目的を持ったプロジェクトに参加していると言う意識を持っていたと言うことです

これは実話と言うことです

例え話でよくこのようなことが話されます

昔、宮殿を作るために大きな石を運んでいる労働者がいました

通りすがりの旅人が労働者に「何をしてるんですか?」と問いかけました

1人の人は「石を運んでるんだ」と答えました

もう1人は「建物を建設してるんだ」と言いました

そして最後の1人は「未来栄光に輝く王国を作っているのだ」と答えたそうです

石を運ぶ行動そのものは変わらないのですが、それぞれの方々の目的意識は違っていたと言うことです

そのことからザッカーバーグは目的意識のことを強く伝えたかったと思います

ミレニアム世代は、つながりの世代だと思います

世界とつながり、社会とつながる、家族とつながるその中で様々なコミニティーができ、つながりが大きな1つになって躍動していく

大きくて意味あるプロジェクトに取り組むことの目的や平等性のある開発にチャレンジすることの意味を強く伝えたかったと思います

感動的な30分のスピーチでした

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