ブログ

大気中にも浮遊しているマイクロプラスチック

昨日ちょっとだけ嬉しいニュースが舞い込んできました

それは日本国内にて温室効果ガス排出量が4年連続で減少したと言うニュースです

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

環境省が発表したデータによると2017年度の国内の温室効果ガス排出量は前年に比べて1.2%減少したと言うことです

主な理由として、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの導入を拡大したことや、エアコンや冷蔵庫などの冷媒使われる代替フロンが増加傾向が続いていることが挙げられています

パリ協定の数字には至っていないので政策の強化がこれから必要になってくると思われます

しかし、もともと日本人は勤勉で宿題を出されると必ずそれに対してがむしゃらに向かっていく精神があると思います

また、日本の環境テクノロジーは世界に誇れるものがあると思います

マイクロプラスチックが問題になると、各大学や企業が脱プラスチック製品を次から次えと発表します

本当に日本が環境問題に対して世界のリーダーとして輝くことができると私は信じています

しかし世界を見ると・・・

大気中からマイクロプラスチック?ゴミ問題歯止めが利かず


残念なニュースも後を絶たないのです

プラスチックによる汚染とは無縁と考えられている山岳地帯が実際には大気中に浮遊するマイクロプラスチックで覆われていると発表されました

マイクロプラスチックといえば海洋汚染が世界的な問題になっていますが、海から遠く離れた山岳地帯でかなりの濃度で浮遊してると言うことです

大気中の濃度はフランスのパリや中国南部の工場地帯など大都市に匹敵するほどだと発表されました

え〜空気を吸っただけで体内にマイクロプラスチックが侵入すると言うことです

大気中のマイクロプラスチックは様々な化学物質を吸着し、さらに最悪なものと変化します

プラスチックが野生生物へ及ぼす害や人の健康への潜在的影響などを評価するための科学的研究は始まったばかりです

毎年最大で1200万トン宮原プラスチックが世界の海洋に流出し、さらに数百万トンが内陸の水路や埋め立て地に集積していると考えられています

プラスチックゴミによる汚染は想像以上に深刻な事態になっているのです

2000年以来この19年で約10倍に増えていることがわかっています

世界で製造されるプラスチックの量は一向に減少の気配はありません

日本の環境テクノロジーが世界に誇れるものがあります

経済最優先ではなく、地球環境汚染最優先でなければならないと思うのです

日本の国がリーダーシップを取り世界に環境テクノロジーを公開し発信し続けない限りこの世界的な流れは歯止めがきかないと思っています

今こそ日本が世界のリーダーへ!

日本人は終戦後から過酷な状況の中で戦い続けてきました

問題が困難であればあるほどそれを乗り越える能力を身に付けていると思います

今回の問題は世界的問題です

そして打つ手のない緊迫した状況だと言うことです

行政・企業・民間が三位一体になり真剣に取り組んでいくことを切に望みます(^◇^)

  • Comment ( 0 )

  • Trackbacks are closed.

  1. No comments yet.

You must be logged in to post a comment.

Related posts

最近の記事

おすすめの記事

おすすめ商品

  • There is no registered post.

キャンペーン情報