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大気汚染激しいイギリスの決断!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

今イギリスでは深刻な大気汚染に悩んでいます。大気汚染はがん、喘息、脳卒中、心臓病などと関連付けられており、イギリスでは毎年大気汚染が原因で4万人が死亡していると言うことです。

特に大都市では深刻な問題となっており、ロンドンでは今年に入ってわずか5日で、EUが定める二酸化窒素の年間暴露限度を超えてしまったと言うことです。

そのことを受けてイギリス政府が発表した政策とは!

な、なんと「ガソリン、ディーゼル車の新車販売を2040年以降禁止する!」と発表したのです。

急速なクリンカーへの移行は、明確な手段もなく膨大な費用がかかるばかりで、国民や企業の負担を増大させると言う見方もあるが、この決断は政策の有無にかかわらず当然の流れだと言う意見も多いそうです。

マイケル・ゴーブ環境相は、ガソリン、ディーゼルエンジンが健康被害の原因となっているだけでなく、気候変動を加速し地球と次の世代を傷つけているとして、新しいテクノロジーを受け入れる以外の選択技は無いと語っています。

確かにプラグイン、ハイブリット車も含めイギリスの電気自動車、燃料電池車の売り上げは伸びてますが、今段階では市場全体の3%に過ぎないと言うことです。

しかしクリーンカー時代の到来は明確です。主役はガソリン、ディーゼルから電気自動車、燃料電池者に移行するのは100%間違いありません。

ボルボは、2019年以降はすべてのモデルを電気またはハイブリッド車にすると発表しました。ハイブリットのパイオニアで、電池のみの車に抵抗してきたトヨタも、昨年方針を転換し電気自動車の開発プランを発表しております。

イギリス政府は過去に環境団体が起こした訴訟で敗訴したこともあり、このような大胆な大気汚染対策をとらざるをえなかったと言う見方もあります。
しかし現実的には現在の新車市場と、80万人以上の雇用を支えるイギリス自動車業界を傷つける可能性もあり消費者に自動車購入を即すポジティブなアプローチが必要だとされています。

またこの発表に対してドイツのメルケル首相は、ディーゼルを「悪者扱い」にしないでと述べました。
ガソリンより低燃費で二酸化炭素の排出が少ないことを理にディーゼル車に多大な投資をしてきたドイツの大手自動車メーカーたちに配慮した発言だと言われています。

2040年までに可能かどうかではなく、間違いなく自動車業界はクリンカーへ移行していっています。

どんな業界・業種も環境問題抜きには成長発展がないとされています。

20年前に美容業界に「環境浄化」を掲げて活動させてもらってきた私たちですが、当時は馬鹿にされ、冷ややかな対応だったのを思い出します。
「何が環境問題だ!」「お前たちは宗教か!」などと本当に冷たかったと思います。

しかしこの美容業界にも絶対に環境問題や新時代の変化が訪れています。すべての美容室がその対策を考えなければいけない時代に生きています。

環境問題を抜きにして伸びることは無理なのです。

美容業界の中でも環境問題や環境浄化の講習会が増えることを期待しています。

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