学校給食はお腹を満たすが子供を健康的に発育させるのか?
本日は学校の行事で午前中ずっと小学校にいます
娘が行っている小学校は、給食のメニューなども親御さんを囲んで試食会などを行い、ものすごく考えて検討してくれています
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
昭和29年(1954年)に「学校給食法」が成立されました
それ以来多くの公立小中学校では給食が提供されていると思います
しかし、内容を見てみるとなぜ毎回牛乳が出るのか?と疑問に思うこともあります
「体にいいから」と思い込んでいる人がほとんどだと思いますが、実際は嘘です
今や、諸外国の研究機関も日本の国立がん研究センターも牛乳など乳製品の摂取量が特定のがん発症率に影響与えると言うことを認識しています
また、カルシウムの摂取量についても「牛乳を飲んでも骨折の危険性は低くならない!」と言う研究結果は数多く発表されています
パンについても疑問が残ります
自国の米を給食にして国民に愛着を根付かせることをせず、米国から来る安い小麦を使った「パン」が採用されたのです(今では米飯給食を取り混ぜる学校も増えていますが)
米国から来る安い小麦はポストハーベスト農薬を使っています
また最近ではこれらの小麦から大量のグリホサートが検出され問題にもなっています
給食費の値段から見ると贅沢なものが使えない事はわかります
学校の先生とも本音で話すと様々な問題があることもわかります
払えるのに給食費を未払いな家庭も多いです
アレルギーなどの問題も多くなってきています
衛生面もかなり気をつかなければいけません
先生たちや、学校側も本当に大変な思いをされていることを感じます
私の娘の行ってる学校は積極的に給食改善を努力しています
そして全国を見てみると・・・
さまざまな給食改善に努力されている事自体もあります
私の生まれた新潟県三条市では、平成20年度から週5日間、すべての給食を米飯とする「完全米飯給食」を実地しています
そんな中でご飯と牛乳は合わないと言う意見から、学校給食から牛乳を撤廃すると言う話が持ち上がりましたが、実際は多くの反対意見もあり提供されています
でもこれってすごい取り組みだと思うのです
三条の誇りです(^◇^)
また、石川県羽咋市では日本で初めて自然栽培の給食を取り入れました
「自然栽培」とは肥料・農薬には頼らず植物と土の本来持つ力を引き出し、永続的かつ体系的な農業のことを示します
まだまだ慣行栽培の農作物の提供が圧倒に多いのですが、「自然栽培」「有機栽培」は、慣行栽培のものよりも環境にも身体にも圧倒的に優しいのです
僕的には「羽咋市」と言えばUFOの街で有名です
UFO大好きな私としては忘れられない都市なのです(笑)
奇跡のリンゴを生んだ木村さんの講演会などを事自体が積極的に開催しています
また、韓国ではほとんどの小中高校給食が無償かつ有機栽培の食材になります
2021年からソウルのすべての学校で「オーガニック無償給食」が全面施行されるのです
韓国では子供たちの未来と健康守るために様々な取り組みがされています
遺伝子組み換えの試験栽培を止め、ラウンドアップの使用も禁止、ネオニコチノイドも屋外での使用を禁止しています
韓国は日本とともに世界で最も農薬を使用する国だと言う認識があります
しかし、子供たちの未来と健康守るために変わってきているのです
こうやって様々な努力と苦労によって学級給食が見直されています
日本の多くの都道府県でもこのような取り組みをしてほしいと思っています
娘の行ってる学校も本当に努力してくれています
牛乳が危険だからやめろ!
米国産小麦を使ったパンは危険だからやめろ!などと頭ごなしには言えません
少しずつ試食会などを通じて改善する方向に話を持っていきます
当然反対する親御さんも多いです
牛乳は健康に良い!パンを食べて何が悪いんだ!
本当に無知な親御さんが多いことにびっくりします
人間は食べたもので体が構成されます
その口に入れるものを小さい子供たちは選ぶことができません
だからこそ親や学校が真剣に取り組むべき問題だと思っているのです
そしてどんな給食でも感謝をして食べることが最も大切だと思います
これから学校行ってくるのでそんなことを思ってブログに書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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