常に経営環境は変化し続けていると思います
「いきなり!ステーキ」さんの業績悪化に歯止めがかからない様子です
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いのすごい話題と集客で伸びた会社ですがやはりお客様の価値観は変化し続けているようです
株式会日向の鳥辺康則です(^◇^)
8月の売り上げは35%減と言う厳しい数字で終わったと言うことです
私も何度も利用させていただいておりますw
最初は安いと思いますが、度重なる値上げで今ではコスパも良くないし、同じ値段位でもっとおいしいステーキが食べれるお店がたくさんあるからです
ペッパーフードサービスが運営する「いきなり!ステーキ」は、売り上げが前年割れ17ヶ月連続と言うことです
なぜ業績が急に悪化したのでしょうか?
いくつかの要因が考えられるみたいです
なぜ焼肉店は流行るのに、ステーキ店は苦戦を強いられるのでしょうか?
同じ牛肉なのに何が違うのでしょうか?
そんなことを考えてしまいます
「いきなり!ステーキ」は2013年12月に1号店が東京の銀座にオープンされました
立ち食いスタイルを取り入れリーズナブルに巨大なステーキが美味しく食べれると言うことで一躍メディアに取り上げられて広がりました
その後出店を加速し店舗数が増え、海を渡りニューヨークにもお店をオープンした時期もあります
そんな一大ブームを巻き起こした「いきなり!ステーキ」ですが、今では減収減益が続く状態になってます
顧客の「価値」は常に変化し続けている
業績が悪化している要因として「ブームが去った」「値上げ」「自社競争」の3つが挙げられています
そもそもパンケーキやタピオカなども含めブームと言うのは必ず去ります
確かに初期の段階はメディアにもよく登場し頑張ってましたが、最近では他にもおいしいステーキを安く食べれる店が多数できたのでそんなに吐出して目立つ存在にはなっていません
初期の段階は安いと思ったこともありますが徐々に段階を経て営業してきているので今ではそれなりの価格がするのも残念です
後は計画性のない出店ラッシュで秋葉原近辺でも歩いて行ける距離で3店舗もお店があります
自社の店舗同士で客を奪い合うようなケースが起きてると言うことです
そもそも低価格で「価値」を商社に提供している外食産業はすべて苦戦を強いられているのです
なぜならば安いから言ってるのに様々な理由で10円値上げするだけで顧客は行かなくなる可能性があるのです
価格を武器に戦うのであれば、逆に値上げと言うことが弱点となるのです
企業どうしてはさらなるコスト削減や差別化などを戦略として頑張るのですが、今の時代そんなことでは商社は動かないと思います
圧倒的な個性のある「独自化」じゃなければ生き残らないのです
肉マイレージなどで独自のファンを増やしていると本人たちは思ってるかもしれませんが、航空会社のマイレージ等と違い実際はコミュニティー化してません
すべての外食産業に言えることですが、特別にその店に食べている理由がなければ顧客はいつでも離れるのです
なぜその店に食べに行きたいのか?
そこでなければならない理由があるのか?
本当にファンを作りコミュニティーを作っている飲食店も多いのです
私の嫌いな言葉で「差別化」と言う言葉があります
つまりライバル店と戦い1円でも安く価値を創造すると言う考えです
しかし逆に言うと競合店ができさらに安い店ができたのであればお客がそちらに流れます
武器は弱点にもなり、強みは弱みにもなるのです
そこに食べに行く理由がなくなると言うことです
今の時代は争って勝ったものが価値を得る時代ではないと私は思います
そうではなく圧倒的な「価値」を多くの人に知ってもらいそこに行かなければならない理由を作らなければならないのです
そんなことをニュースからも思いブログに書きましたw



美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.