悪いニュースを見ると精神に影響があるらしい更に・・・
私自身はほとんどTVを見ない人なのですが、昔はテレビっ子で長時間TVを見ていました
私の場合のTVといっても借りてきたレンタルビデオを見ていたくらいですが(笑)
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
アメリカでの長期間にわたっての調査の結果として悪いニュースを見ると精神的に影響があることがわかりました
研究者は「ボストンマラソン爆破テロ事件」後にニュースをよく見たことと、その六ヶ月後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)になることの間に関連性を発見したそうです
殺人事件や人的災害などが繰り返しTVで放映されると事件に関わる人以上に人々にインパクト与えていきます
それが集団的トラウマになり、ニュースの繰り返しさらされる事により、事件を直に経験しなかった人にもフラッシュバックのような症状を与えて、長期にわたって悪影響及ぼすことがわかっています
日本でも今たくさんの通り魔殺人的な事件や高齢者の自動車事故などたくさんの痛ましい事件や事故が多発しています
あまりそのニュースばかり見てると、集団的トラウマになりPTSDを引き起こすリスクがあると言うことみたいです
更に精神的な害を受けるとさらに悪いニュースを見ようとする悲劇のスパイラルを生み出すようです
今回の研究で新たに分かった事は、殺人事件や災害などのニュースでメンタルに影響受けた人は、その後に別の悪いニュースが報道された時により長い時間をニュースに割くようになると言うことです
つまり、集団的トラウマのニュースを見れば見るほど人が将来に対して不安を覚えるようになり、それがさらに悲劇のニュースを見ると言う行動をかき立ててしまうということです
え〜悪いニュースを見る人は、さらに悪いニュースをたくさん見てしまうと言うことらしいのです
怖くありませんか?
研究者はこれらの事実を踏まえて、メディアはこれからの事件を報道する際、視聴者の心配や苦痛を過度にあおらず、センセーショナルな側面を和らげた方が良いと言っています
日本のメディアは視聴率や購買率ばかりを気にするので、過激な報道が多いと言われています
このことはTVだけではなくソーシャルメディアも関係しているといわれています
24時間常に流れ続け、モバイル技術によってどんどん増加していく事件の報道は、画像やビデオ、センセーショナルな物語とともに繰り返され発信されていきます
それらのニュースを受信した人は次に起こることを予期するためにもソーシャルメディアに釘付けになる負のスパイラルが生じるみたいです
普通に考えておぞましい殺人や災害のニュースを見て気分が良くなる人はいないと思います
ですからできるだけ見る回数を減らしたり、見ない努力をすることも大切かもしません
実際日本でも自殺のニュースを大々的に報じると、その後自殺する人が増えると言うデータが出ています
メディアは伝えるのが仕事なのでコントロールが効ません
私たち自らがどんなメディアやTV、SNSを受信するかを選べる時代なのです
明るく楽しい内容のものを毎日受信していくのであれば、人生は楽しくなると思います
その逆もあるということが今回はっきりしました
皆さんとともに気をつけながら生活したいですね(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.