新型コロナウィルスによってアジアに迫るパンデミックの脅威
ニュースを見ていると気になる情報が入ってきます
それは中国で原因不明の謎のウィルスによる肺炎が大流行してることです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
中国湖北省の武漢市で発生した原因不明の謎のウィルスによって起きた肺炎
今月5日までに患者数は59人に上り、このうち7人が重症で1人が死亡したと言うことです
このニュースを聞くと2003年に中国本土で発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)によりパンデミックが起こり世界で多くの方々が亡くなったことを思い浮かべてしまいます
SARSは中国本土から約30カ国に広まり、8000人以上が感染し774人が死亡した痛ましい事件です
なぜここまでパンデミックが世界的に広がったと言うと、中国政府が情報を初期段階で隠蔽したのが原因だと言われています
他にも、2012年にサウジアラビアやアラブ首長国連邦などで大流行した「中東呼吸器症候群(MERS)」ではないかと言われましたが、中国政府はその可能性を完全に否定しています
完全否定すると言う事はある程度分析ができていると言うことなので1日でも早い情報公開を望みたいと思います
それらの教訓から中国政府は何を学んだのでしょうか?
今回の原因不明のウィルスも中国政府は例によって情報共有が遅れています
今回も情報が送れる中国で12日に中国当局は発症者から検出したコロナウィルスの遺伝子情報の提供を世界保健機関(WHO)に提供しました
それを経てWHOは原因不明の肺炎は「新型のコロナウィルスの可能性が否定できない」と発表いたしました
原因不明と言うことほど怖い事は無いのです
中国の大型連休「春節」の帰省でアジアでパンデミックが起こる可能性が否定できない
中国は情報統制の中で今回のこの事態に対し勝手にSNS上で「新型コロナウィルスによる感染」と投稿した8人を逮捕してるのです
理由は「根拠のない間違った情報をネットで広めた」罪だと言うことです
発生してから1ヵ月近く経つのに当局からの正式発表は未だにありません
謎の燎原体は従来のコロナウィルスと同じ種類ではなく、SARSウィルスとは遺伝子が4%未満しか一致しないといます
全く新しい品種のコロナウィルスなんです
中国の当局が情報を正確に発表しないが故に既にこのウィルスはタイ・シンガポール・ベトナムなど他のアジア諸国に広がっています
1月25日から超大型連休の「春節」がスタートします
この日本にも多くの旅行客が来日することが予定されています
いまだに人から人への感染は確認されていないと言いますが、広がってきた状況を見ると間違いなく人を介して感染してるようにも思います
そこで私が問題に思うのは・・・
中国政府は情報公開が遅いと言うことです
SARSの時も自主的なインフルエンザの時もペスト患者が確認された時も中国政府は情報公開がかなり遅いのです
遅くなればなるほどパンデミックが起こり多くの国に広がります
過去の教訓をまとめるとすなわち「感染を隠すな!」と言うことです
地球を取り巻くエネルギーの性質の自由は秘密から公開の時代となっています
嘘をついたり隠そうとしたりしても必ず表面に出てきてばれるのです
もう一つは抗生物質の乱用により耐性菌がたくさん発生していると言うことです
今回の道にあるウィルスが耐性ウィルスかどうかはわかりません
しかし言える事は間違いなく今後未知なるウィルスや菌がたくさん現れると言うことです
抗生物質の多様化、遺伝子組み換えの発展、永久凍土の融解、森林伐採による影響・・・
様々な地球環境変化によって未知なるウィルスが必ず発生すると言えるのです
だからこそ重要なのは隠さないことです
1日でも早い情報共有が世界のパンデミックを防ぐ唯一の方法と言えるでしょう
今回のニュースからそんなことを感じました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.