新聞業界から学ぶ時代の変化への対応
ほぼ徹夜で仕事を終えてクタクタの身体ですが気力だけで頑張りますw
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
ニュースで日本の新聞はこの10年で1000万部減したと報道されました
私の若い頃は上司に「新聞を読んでないヤツは社会人では無い!」と怒鳴られたもんです
しかし・・・
実際私も今は紙の新聞は購入いたしません
デジタル版の「日本経済新聞」「毎日新聞」は登録しています
2006年には5231万部あった新聞の総部数はこの10年で1000万部失われ、売り上げベースで5648億円の減収となったとのことです
破壊的縮小ですよね〜
新聞を読んでいる世代が60代、70代が多く今後も縮小が加速すると言われています
減少の理由はもちろんインターネットと言う技術革新の結果なのです
どんな業界でも起こりうることだと思う
このようなニュースを聞くといつも私は他人事ではなく常に危機感を持ってほしいと願っているのです
どんな業界だろうとも、どんな職種だろうと時代の変化はものすごいスピードで進んでいるのです
もし自分な新聞配達の会社を経営してたのであれば・・・
アナログからデジタルへ!と簡単に言う方がいますが変化に対応することは大変なんです
実際にYahoo! JAPANが、Yahoo!ニュースを始めたのは1996年7月です
ヤフーは独自のコンテンツを作って流すと言う事はしませんでしたw
どことも等分に付き合ってポータルに徹することをしたのです
実際日経新聞除くほとんどの新聞社からニュース配信を受けプラットフォームとして成長していきました
その後新聞各社が業界組合方式でポータルを作りヤフーへの対抗軸となろうとしましたがすぐに失敗に終わりました
あるある〜 業界団体は新しい新興勢力や外部からの会社が入ってくると組合をあげて猛反発します
私がお世話になっている美容業界も同じようなところがあるので怖いと思います
結局は新聞各社は今打つ手がないのです
しかし、海を越えた米国のNYタイムズ紙は変化の波に乗ったのです
ニューヨーク・タイム紙もリーマンショック後に広告収入が激減し倒産の危機もありました
2011年に有料電子版を始めたニューヨーク・タイム紙ですが、最初は社内からの反発や反対意見が多かったと言うことです
物事を変える時大変だと思う事は人のマインドを変えなければいけないと言うことです
人間は本来変化を好む生き物ではありません
そんな社内の逆風の中、社主の息子さんが血のにじむような努力の結果体質転換を成し遂げたのです
そのポイントは「紙の新聞を発行していた会社」から「紙の新聞も発行している会社」への移行だったと言うことです
「紙の新聞」と言うプライドを捨てたのです
JALも破綻するその日まで大型のジャンボジェットを絶対に手放そうとしなかったのです
プライドが高ければ高いほど時代の変化に取り残されるように感じます
今、日本の新聞各社も打つ手がない状態の中でもがいていますが本当に柔軟性を持って変化に対応する際いちど当たり前だと思ってることを見直した方が良いと思います
そんなふうに感じてブログに書きました(^◇^)
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.