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映画「リメンバー・ミー」を観て感じること

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)

地球の応援団長こと鳥辺康則です

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鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち

先日福岡の映画館で今話題の映画「リメンバー・ミー」を見てきました

世界的には10月31日のハロウィンが有名ですが、メキシコでは11月1日と2日を軸にメキシコ各地で行われる「死者の日」の方が盛り上がるイベントです

ユネスコの無形文化遺産にも指定されているこの風習は、簡単に言うと日本のお盆のような行事です

この期間は先祖の霊が戻ってくる日だと信じられています

カラフルなメキシコの街を舞台に繰り広げられる壮大な家族の物語たとえ離れても忘れない。それは家族のつながり

をテーマにした心温まる内容の映画でした

映画のストーリーや内容に関してはまだ見られてない方もいると思うので今回のブログでは触れませんね(笑)

国によって違う家族の価値観


私の妻はフィリピン人なのですごく家族を大切にします

家族の為であればどんなに苦労しても問わないと言うくらい本当にすべての家族がひとつになっている感覚を私は感じます

命ですらかけて家族を守る!

すべては家族のためであり、家族あっての自分であると言う考えなのです

血のつながりを何よりも大切にして、助け合って生きていると言うことです

メキシコもそのような宗風があるようです

世界の様々な国を見てみると、貧しい国ほど家族を大切にしてるような感じを受けます

その血を引いているせいか、私の子供たちもとにかく家族が1番だと言います

誕生日プレゼントに何が欲しいの?と聞くと、いつも言う言葉「家族との思い出!」と言います

つまり、家族で旅行に出たり、家族でレストランに行ったりしたいと言うことです

僕が小さい頃は物欲の塊でしたから、親に誕生日プレゼント何がいい?なんて聞かれたら、プラモデル・超合金・自転車・テレビ・ビデオなど様々なことを言っていたと思います

今回映画を見て感じる事は、日本は本当に家族と言うものを大切にしなくなってきているということです

多分貧しかった頃の日本は家族を大切にしていたのかもしれません

各家族になり一家全員が揃うのは1年に一回みたいなのが現実だと思います

自分の両親だけではなく、おじいちゃんやおばあちゃん、さらにひーおじいちゃんやおばあちゃんのことを意識している日本人はどれぐらいいるのかと思いました

決してダメだと言う意味ではありません

家族というものに対しての価値観が違ってきていると感じるのです

仕事優先にして家族との時間を過ごすことができない企業戦士なども多くいるのが日本と言う国だと思います

妻に言わせると絶対にあり得ない!といいます

何のために働くのか?

会社のためではなく家族のためのはずです

その1番大切な家族と会えないと言う事は意味がないと言います

お金は大切だが、家族はそれ以上に大切だ!

お金の問題は助け合えば何とかできるが、家族がバラバラになるのであれば修復ができないと言うことです

非日常の空間で家族の思い出が深まる


私が小さい頃は、母親が女1人で私と姉を養うために必死に働いてくれました

しかしその反面、母親と一緒に食事をしたり旅行に行った記憶がほとんどありません

そんな中で唯一心に残っているのが、一緒に行った温泉旅行です

小さかったので断片的にしか覚えてませんがいまだに忘れない親子の思い出です

そんな経験からか、私は家族をよく温泉に連れて行きます

何故?温泉なの・・・と聞かれますが、単純に温泉が好きだからです

しかし、温泉以外にも近くの遊園地や公園、桜の花見など日常的に触れる空間と別の所へ連れて行く癖がついています

非日常的な空間で触れ合う思いでは、より深く脳裏に刻まれると私は思っています

海に行ったり、山へ行ったり、スキーへ行ったり、映画を観たり、様々な都道府県に行ったりします

都会のビルの中での生活ですから、極力自然を感じながらゆったりとした時間を過ごし思い出作りをしています

非日常的な空間に出ると、私も癒されましアイディアもたくさん降ってきます

家族の思い出はプライスレス!と私は思っています

小さな頃に家族との思い出がほとんどなかったので、反面教師的に極力思い出をたくさん刻んでいます

リメンバー・ミーを見て涙を流していると、やはり家族に会いたいと思いました

それは妻や子供だけではなく、小さい頃可愛がってくれたおばあちゃんやおじいちゃんもです

小さい頃は本当におばあちゃんに育てられたように感じます

おばあちゃんに反抗して、ちゃぶ台をひっくり返したことが何度もあります

今となっては他界してしまったので、謝ることもできませんが未だに心の中にはずっと存在が残っています

両親の離婚で幼いころから会えなかった父親のことも思い出しました

昨年不慮の事故で亡くなった父親の葬儀には行くことができたので、僕の中では永遠に忘れられない存在になっています

映画中にも出てきますが1番悲しい事は忘れられることだと私は思っています

全ての人は両親やご先祖様がいて初めて存在していると思っています

お墓参りなどは本当に大切な習慣だとも思っています

人間は1人で生まれてきて1人で生活してるわけではありません

すべては繋がりのライフだと思っています

そんなことを深く感じさせてくれた本当に良い映画でした

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