時代は止まらずに移り変わっている
2018年新年明けましておめでとうございます。
皆様にとって今年がさらなる飛躍の1年になりますように願っております。
時代は常に静止・後退する事なく移り変わっていっています。その時代の流れとも言うべき「時流」を捉えて、「時流」にそくすることがビジネスでもプライベートでも成功する秘訣だと思います。
今年はその流れがさらに加速すると言われています。
またどの業界・業種でもかなりの速さで全てが変化しています。
今年成人式を迎える人数は123万人と前年と変わらぬ数です。しかしこの人数は私が生まれた1971年と比較すると半数なのです。
この数字を見るだけで、いかに少子高齢化が進み人材確保がどの業界でも難しくなって言ってることが一目瞭然だと思います。
他にも出版業界1つ見るだけでもものすごい変化が訪れています。
書籍と雑誌を合わせて今年の紙の出版物推定販売金額は約1兆3700億円となります。
これは市場規模がピークだった1996年の52%まで縮小していると言うことなのです。
まさに出版業界は不況の真っ只中で深刻さを増しているのが現実です。
特に出版業界を支えてきた紙の漫画単行本の売り上げが、前年比約12%減とかつてないほど落ち込んでいるのが事実です。
もしあなたが出版業界の社長だとしたらどのような未来設定を考えますか?
美容業界でも大きな変化が起きています。
ワールドビジネスサテライト(WBS)の特集で放映されたテレビの中で、今現在美容免許を持っている人は125万人いるのに、実際美容師として働いていない人が75万人いるという事実です。
がんばって美容免許を取得したのに、実際美容師として働いてない人が半数以上いるなんてびっくりしませんか?
理由は様々だと思います。寿退社だったり、育児や時間制限などの理由で美容室で働けなくなったりもあると思います。
昨年の4月に育児や介護で美容室へ通えない方にまで「訪問美容」は規制緩和されました。
今後はフルタイムで働けないママさん美容師さん達が時間制限の少ない訪問美容等で活躍されることなども期待されております。
しかし、もう一つの理由が手荒れなどを始めとした健康被害による美容師としての継続を断念せざるを得ないと言う理由です。
1年間に3万人の方が手荒れや健康被害を理由として美容室を離れていぐという事実があります。
これは全職種の中での職業別健康被害ではダントツ1位でありとても深刻な問題だと思います。
私たち株式会社日向は、22年前からこのことに真剣に着手し問題を解決してきています。
弊社取り扱いの商品を真剣に使ってるサロンでのスタッフさんの手荒れは絶対にあり得ません。
お客様に対しての薬害やかぶれ等の問題も圧倒的に少ないです。
美容室内ではクリエイティブなことも大切ですが、安心や安全を追求することも必要なことだと私たちは考えております。
労働時間の規制や人材確保の難しさなどがより深刻化する今年!
美容室に求められるものとは何なるでしょうか?
時代は常に変化し続けています。過去の概念や業界常識にとらわれていると見えるものが見えなくなってしまうことがよくあります。
どんな時代になろうとも最低限絶対必要なのは「お客様との関係性」です。
その関係性を深めるためにもSNSの発信は絶対不可欠なのです。苦手だ〜 面倒臭い〜 などと言っている場合では無いのです。
あなたの中に宿る、あなたにしかない圧倒的な「価値観」を見つけてどんどん発信するべきなのです。
今の時代全ての方々に好かれるサロン作りなんて絶対に無理だと私は思います。
あなたにしかない価値観を発信することであなたのファンができ、そのファンとの関係性を深めることにより独自のモノが創り出せる時代です。
2018年はよりSNS発信が加速する時代だと思います。まだ手遅れではありませんし、私も昨年3月までは一切やってなかったのでよくわかります。
皆さんとともに多くのお客様の笑顔作るために共に今年も学んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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