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熱を出した子供にスポーツドリンク?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

一歳の子供が発熱し病院に連れて行ったときにお医者さんに勧められたのは、「水を飲むのではなく」「スポーツドリンクを飲むことです」。

理由を聞くと、脱水症状にはスポーツドリンクが1番良いとの事でした。最近では赤ちゃん用のスポーツドリンクも売っているのでオススメとの事でした。

そんな中で先日、歯科医師の岡崎好秀先生(岡崎大学病院・歯科医師講師、日本小児歯科学会指導員)のFacebookの投稿を見ているといろいろ書かれていました。

岡崎先生の投稿には、スポーツドリンクには、糖分が多くナトリウムが少ないため脱水症に効果がないということが明記されています。

この投稿に歯科医師を中心に500人以上の方々がシェアされたので見られた方もいるかもしれません。

スポーツドリンク=体の水分を補給するものと医師から言われていたので、この投稿には本当にびっくりしました。

後で色々とスポーツドリンクの歴史を調べてみました。

日本でスポーツドリンクが流行ったのは1980年4月に発売されたポカリスエットが始まりです。

累計で世界で300億本以上売れている日本を代表するメガヒット商品です。

オロナミンCを生み出した方がポカリスエットを発明しました。

きっかけは病院に行った際に、手術後の医師が栄養補給のために点滴を直接飲むのを見て「栄養と水分を同時に補給する飲み物のがあればいい!点滴の味を改良した飲料を作ろう」と言うものでした。

しかし売れるためには本来の点滴の味では美味しくなく、大量の砂糖が加えられ味付けがされたと言うことです。

実際にはコカコーラ等と比べてポカリスエットは砂糖の量に大差はありません。

それらが原因でスポーツドリンクは脱水症に効果がないだけではなく、歯をボロボロにしてしまうということが言われています。

一般的に言われる「虫歯」と今問題になっている「酸蝕歯」の両方に悪影響与えるといわれています。

1日どれぐらい飲むか?の量にもよるとは思いますが、スポーツドリンクは酸性度(PH)が低く、歯が溶け出すと言われているph5.4より低いph3.5前後と言われています。砂糖が多く含まれ、 酸性度が低いスポーツドリンクを水代わりに飲んでいると虫歯や酸蝕歯のリスクが高まると言われています。

砂糖が及ぼす体への悪影響はまた別の機会にブログで書きたいと思いますが、こんなことからも本当にスポーツドリンクを一歳の子に毎日与えていいものか?
と本当にお医者さんの言ったことをことを疑います。

ポカリスエットを販売している大塚製薬では、2,000年代から脱水症状に「経口補水飲料」を発売しています。

砂糖が少なく、水分を適切に補給できる飲み物として高齢者や幼児、病気状態の脱水症状に適していると思われます。

水以外で必要なのであればこれが1番良いと思われます。

トップアスリートや運動選手が摂取しているので安心安全だと思われている方も多いと思いますが、実際はスポーツドリンクをお水でかなり薄めて飲まれているような現場があるみたいです。

どちらにせよ砂糖がたっぷり入ったスポーツドリンクを進めることができないと思います。

参考にしてみてください。

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