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登った山には必ず下りがあると思います

時代の変化が早い中で消費者の動向や飽きはすぐにやってくる可能性があります

2013年に第1号店をオープンし、あっという間に386店舗にまで拡大した「いきなり!ステーキ」が苦戦をしています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

先月の既存店売上高は、前年対比75.1%にまで落ち込んでいると言うことです

前年割れは11ヶ月連続となっています

特に売り上げが低迷なのが、郊外の幹線道路沿いのロードサイド店だと言います

成長のスピードを重視するあまり、経営戦略に様々なほころびが生じているようです

お客さんの「飽き」や「価値観」はすぐに変化すると言うことです

価格重視の経営戦略は価格によって崩壊する


そもそも「いきなり!ステーキ」は1g○○円〜と圧倒的な価格優先で手軽にステーキを食べることを売りとしていました

しかし食材の調達価格や人件費の高騰などを受けてたびたび値上げをしてきたのです

オープン当時と比べると1gあたり2円程度高くなっています

来店客は平均で300g食べるためおよそ600円の負担増となっているのです

この現象は牛丼業界や鳥貴族でも起きています

安さを売りにして経営戦略を立てているところは、10円や20円の値上げで一気に消費者の価値観が変わるのです

すべての商品やサービスには必ずプロダクトライフサイクルがあります

つまり、登った山は必ず降る時があると言うことです

そんな中ですべての経営者は新しい経営戦略や新しい市場求めて模索していると言って良いと思います

「ちょい飲み」で大ブレイクしたサイゼリヤも顧客離れが止まりません

15ヶ月連続で既存店客数が前年割れしています

今の時代はスーパー情報社会です

SNSなどでつながりたくさんの情報が溢れています

その中でヒット商品が生まれやすい反面「飽き」やすいと思うし、他のヒット商品が生まれれば米のヒット商品はあっという間に興味がなくなったりもします

だからこそ経営戦略をいくらがんばって立ててもその通りいかなくなると思うのです

経営戦略がダメと言うわけではありません

5ヵ年計画書、10ヵ年計画書を立てたところで今の時代のスピードで言うと来年はわからないと言うことです

しかし、どんなに時代が変わろうとも普遍的な真理もあると言う事は事実です

その真理をつかむことによって一喜一憂するのではなく楽しく経営ができることも学びました

どんな商品やサービスでも永遠に伸び続ける事はありません

だからこそ大切なのは自分の精神的な心理状態とも言えます

いつも楽しく笑いながらプラスのエネルギーを走っていくと、必ず様々なチャンスは向こうからやってきます

結局は、明るく楽しくハッピーな所にはその波動波長に合う仲間が寄り添ってくるように感じます

競争原理の形ではなく、調和を中心とした共存共生の時代に変化してきてると思っています

皆さまと楽しく笑いながら環境浄化を実践していきたいと思います(^◇^)

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