継続する飲食店って何が違うの?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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昨日、久しぶりに秋葉原にある「九州じゃんがら 総本店」へ行ってきましたw
初めてじゃんがらラーメンを食べたのは、今から26年前です
新潟から東京国際映画祭の映画を見に東京へ来たときに、大人気だと聞いたこちらのラーメンを食べて正直度肝抜かされました(^◇^)
うううま〜い!こんなおいしいラーメンが世の中にあるなんて信じられない(笑)
本当にそう思って感動したのを今でも覚えています
ラーメン店はたくさんありますが、4割以上は1年以内に廃業、7割以上は3年以内に廃業すると言われています
つまりは3年以上続くラーメン店と言うのは3割もないと言うことです
さらに10年以上続くラーメン店は1割以下と言われています
そんな激戦のラーメン業界の中で34年以上の歴史を誇るのがこちらのじゃんがらラーメンなのです
なぜ30年以上人々から愛されるのでしょうか?
通ってる私が感じる1つの答えがありましたw
変えるべきこと、変えてはいけないこと
正直、当時はラーメンブームなんとなく斬新だったので爆発的にブームになった事はあるかもしれません
しかしその後、環七(環状7号線沿い)のラーメン戦争が起き、「土佐っ子ラーメン」や「なんでんかんでん」が一気に有名になりました
その後1994年には新横浜ラーメン博物館が誕生し、全国各地のご当地ラーメンが集結することになりました
その後、時を経て様々なラーメンブームが幾度と無くムーブメントとして起きたのです
私も年間100杯位ラーメンを食べるので様々なご当地ラーメンも食べたことがあります
そして、言える事は・・…
正直「じゃんがらラーメン」以上においしいと骨ラーメンは山ほどあります
では何故?じゃんがらラーメンは35年以上続いているのでしょうか?
その答えの1つは、時代の変化に対応した新メニューを次から次えて考えていることです
期間限定メニューみたいなものではなく、時代の背景に基づいた変化が起きていると言うことです
2016年には、宗教上の理由で豚や鶏がダメな方々向けの「濃い醤油のビーガンらぁめん」を発売いたしました
秋葉原と言う立地条件からも海外からのお客様も多いため考えられたメニューです
その他は下記の通りです
- 1984年 九州じゃんがら
- 1984年 じゃんがらみせ
- 1988年 ぼんしゃん
- 1994年 こぼんしゃん
- 2002年 ホットつけちゃん
- 2002年 つけちゃん
- 2002年 からぼん
- 2004年 むぎちゃん
- 2009年 レッドじゃんがら
- 2010年 まぜちゃん
- 2014年 レッドつけちゃん
などです(^◇^)
時代の変化と同時に奇抜なものを狙うのではなく、確実に幅広くファンの要望に応えてメニューが広がっていったのです
そして、もう一つは創業以来変わらないノスタルジックな雰囲気や従業員さんの対応なんです
じゃんがらの店内はあえて狭く薄暗い屋台の雰囲気を楽しんでもらえるような作りになっています
そしてあくまでも自販機等に頼るんではなく店員さんとの掛け声の中でラーメンや替え玉をオーダーできるのです
あくまでも、都内ながら博多の屋台のラーメンの雰囲気を壊さないのです
そして、ラーメン業界の中で初めて導入した「全部入り」と言うスタイルなのです
やっぱ、「じゃんがらは全部いりだよね〜」と言う方も多いのです
トッピングの多さもこの店の特徴です
つまりベースのラーメンの味を選び様々なトッピング選ぶことにより唯一無二の「マイラーメン」が完成するのです
その雰囲気や店員さんとのやりとり、店内に貼っている様々なポップお客様の声、気遣いメニューなどがドンキホーテみたいな形で楽しいのです
つまりは書いてはいけない「個性!」なんです
結局は味だけでないコミュニティー
変えていくこと、変えてはならないことが明確なような気がします
そしてそれらのノスタルジックな世界が様々な方々に共感されて完全な「ファン」ができているのです
秋葉原じゃんがらのもう一つの特徴が外国人観光客の多さです
外国語のメニューやインフォメーションもたくさんありさらに、最近のラーメンに多い自販機での半券等ではない店員さんとのやりとりが非常に心地よいのです
東京都内のラーメン屋さんに入ると、海外の方が自販機の前で困ってる姿がたくさん見受けられます
これをわかってて何もしないラーメン、、次は絶対に5年後には潰れてると思います
どんなに今流行っていてもお客様を大切にしない拉麺店は続かないのです
ところがじゃんがらラーメンの従業員さんは本当にしっかり対応してくれます
一生懸命メニューの違いを説明してくれて、食べてるお客様にも味はどうかと確認してくれたりもします
結局ファンはラーメンの味だけではなく、そこに働いてる方々の人柄や、お店の独創的なふいんきも加味されると私は思います
さらにじゃんがらラーメンではいち早くSNS等を導入してファンを増やしていっています
あの華やかな独創的な店内はSNS映もしますし、狭い店内ですので様々な日本独自の雰囲気があると思います
Facebook Twitter Instagram等は当たり前の事で、ブログ発信やコミュニティーやイベントなど様々な試みをいち早く取り入れてます
要は、簡単に言うとファンが多いと言うことです!
ラーメンの味だけではないじゃんがらが好きだと言うファンが多いのです
どんな業種の人でもこのことが同じだと思います
いかにファンをたくさん作りコミニティーを作るか!
それが継続持続の大きなポイントだと改めて感じました
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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