美容師というお仕事とは奥が深い
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
昨日メーカーさんの販社会議&講師会が兵庫県姫路市で開催されました。
上は北海道から下は沖縄まで様々な美容師さんが集まり情報交換や意見を出し合ったのですが、その中で大切なことを感じました。
それは技術の工程のプロセスチャートの内容を皆さんで話し合っていた時です。
最後に最近講師になったばかりの、飛山真徳さんが大切な事を言われました。
「美容師の仕事は、店(サロン)での仕上げが良ければいいのですか?」
「それは当たり前のことで、さまざまなモノを使えば簡単にできる」
「しかし、本当の美容師としての仕事とは、そのお客さまが1カ月後に来店した時にどんな状態で来られるか?だと思う」
伝わってますかね?
飛山真徳さんのお店
愛知県で美容室を3店経営されている飛山さん。
パーマ離れ、ホームカラーの普及、低価格サロンの広がりなどの中で、飛山さんはパーマ、カラー、縮毛矯正に続く第4の収入の柱は今後絶対に必要である!と言われます。
「育毛商品」による客単価アップ
「育毛システム」導入のお手伝い
などをウリにして活躍している方です(^◇^)
育毛専門店ではありません。
普通の美容室が苦戦している中で、何とか美容室の収益を圧倒的に上げることができないかと真剣に考えて行き着いたのが「育毛」と言う世界です。
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美容室VOICE
美容師VIJON
美容室MATSUYA
の3店舗を経営する松屋グループは「エイジングサロン」「薄毛対策」で圧倒的に成功されているサロンなんです。
そんな飛山さんが言った言葉の意味。
育毛の世界は結果が全てです。
その結果を出すためには、サロンの施術だけでは絶対に無理なのです。
一番はお客さんに理解していただき、サロンに来れない家でのケアなんです。
絶対的にご自身の家でのしっかりしたケアがなければ結果が望めません。
ですから絶対に結果を出さなければいけない美容師としての仕事は、家でのケアを徹底的に指導してあげることなのです。
多分飛山さんはそのことを100%理解しているので、このような発言になったのではないかと思います。
サロンでの施術だけの仕上がりが良ければいいのか?
それで本当にプロの美容師と言えるのか?
と言わんばかりのお言葉でした。
プロとしてのアドバイス
もう一軒、大阪は心斎橋にある(株)シックコーポレーションと言う会社です。
社長の山本さんはもともとは美容師さんです。
山本社長は常々このようなことを言われます。
「美容室に来られる1日も大切だが、来られない30日はもっと大切である」
「プロとしてこの30日に責任を持てないのであれば、もはやそれはプロとは言えない」
例えばお医者様が手術をして成功した後、その後のケアを一切アドバイスしなかったら皆さんはどう思いますか?
このようなことをかくと多くの美容師さんは、わかってるわかってる「ホームケアでしょ〜」「店販でしょう〜」と言われる方がおります。
私が伝えたかったのはそのような浅い考えではなく本当にプロとしての責任と言う覚悟です。
良い商品を進めれば良いと言う話ではありません。
お店を出る時は綺麗でピカピカで退店されるのに、1ヵ月後再来店される時はお客様の髪はどのような状態になってるんでしょうか?
もしお客様の髪の毛が退店時よりダメージで戻って来られるようなことがあれば、それはプロとして少しは責任があるということです。
プロとしてのアドバイスです。
髪をすすぐ時は熱いお湯でない方が良い!
ドライヤーのかけ方1つでも本当にアドバイスしているのでしょうか?
家でホームアイロンを使われているお客様がいたら、温度が高温だと蛋白変性を起こし髪が痛むので低温にする方が良いとアドバイスしているのでしょうか?
ヘアオイルでは決して上は良くならないので極力使用は少なめにした方が良いとアドバイスしてるんでしょうか?
商品のアドバイスをされる方が多いですが、その商品を家でどのように使ったらいいかと言うアドバイスはされてないのが現状です。
ワックスひとつでも使い方をしっかりアドバイスしてるのでしょうか?
シャンプーひとつでも、洗い方やタオルドライの仕方を含めてアドバイスしてるのでしょうか?
髪や肌に良い食べ物のアドバイスしてるんでしょうか?
きりがないぐらいたくさんあります。
これら全ては育毛の世界では絶対にアドバイスします。
飛山さんから私はプロとしての覚悟を感じることができた1日でした。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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