職人(技術の鍛錬)は必要か?
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
先日のブログで取り上げたホリエモンこと堀江貴文さんの著書「多動力」はお読みになられたでしょうか?
内容が良いとか悪いとかではなく、時代がものすごいスピードで変化していくことを感じられる本だと思います。
その本の中でも取り上げられていた「職人不要説!」はどう感じられたでしょうか?
美容学校も1年制から2年制へ変わり、内容が充実したと言われていますが、果たして2年制を出た生徒さんが即実践力になるのか?と聞かれるとそうでもないと答えるしかありません。
2倍の勉強、2倍の練習をしたにもかかわらず実践的に使えないのはいかがなものか?
通常は何年も修行を必要とする寿司職人の世界で、わずか3カ月間の研修だけでプロとしてデビューし、その後コストパフォーマンスが良い店としてミシュランの「ビルグルマン」に掲載されたお店があります。
私は食べに行った事はありませんが、大阪にあるこの寿司屋さんは大変人気と言うことです。
ところが先日、日本テレビの報道番組「news every.」でこのことが取り上げられて物議を巻き起こしています。
物議の内容は、その女性店長が自分の髪を触った後に寿司を握り出したからです。
店長は右手で自分の髪を後に掻き上げる仕草で上に触り、その手をまな板状のタオルにチョンと置いた後に寿司を握り始めたと言うことです。
通常の寿司職人の世界では絶対にありえない光景だと思います。
また他にも、まな板上の包丁の向きも違っていると指摘されています。
包丁の刃が女性職人の方を向いて置かれると言う事は職人の世界では無いそうです。
私は決して3ヶ月の研修で寿司職人になったことを悪いとは思いません。
ただし職人の世界や技術の世界が大切だと思う古い人間なんです。
何十年もの修行が必要か!と言うと分かりませんが、刺身を切ったりシャリをとってにぎったりする技術だけではなく、それを通しての心の学びや成長も必要だと思っている人です。
落ちたコームを平気で使う美容師さんや爪が長いままシャンプーをしてくれる美容師さんも実際にいるのが事実です。
テクニックの技術だけではなく、それを通してのいろいろな学びは私はある程度必要だと思う1人です。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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