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自分の罪を自覚して後悔する時に大きな気づきがある

毎日のように忘年会が続いて二日酔いの状態でブログを書いています(笑)

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

先日、魂が揺さぶられる映画を観てきましたw

その映画とは「暁に祈れ」です

下手なホラー映画よりも怖い実話の映画化です

生き地獄と言われた実在するタイの刑務所に服役し、ムエタイでのし上がって行ったイギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの壮絶な体験と魂の再生が描かれる映画です

この映画、リアルに怖いんです

レイプ・殺人・ケンカ・掠奪などが毎日起こる場所なのです

実際に自分が刑務所に入るような感覚を体験できる映画です

タイの刑務所は、日本のように更生を目的とした施設ではありません

まさに生きている事自体が地獄のような場所を体験できます

そんな地獄の中でも一点の光を見いだして生き残ったイギリス人ボクサーの話なんです

地獄でみた一点の光でみたものは


人は過ちを犯す生き物だと思っています

その過ちの中から何を学び何を気づくのか?

人間は苦労や苦痛をするために生まれてきたわけではないと思います

神は人間に自由意志と言う法則を与えてくれています

自由意志があるがゆえに無限大に生成発展するし、人間らしくあることもできるのです

しかし、自由意志があるがゆえにまた過ちを犯すのです

映画の中で最も怖いと思ったのはタイの刑務所ではなく、薬物の依存です

地獄の状態の中でも薬物を求める主人公の姿を見ていると心底怖くなります

もし自分がビリー・ムーアだったら・・・

多分自殺してるかもしれません

そんな地獄の中で彼は神をみたのかもしれません

祈りを続け、神に委ねたのかもしれません

どんな地獄でも犯した罪を公開し悔い改めた時に初めて光が見えるのかもしれません

私もそうですが、人は痛みを持ってしか気づけない部分があるのかもしれないと言うことです

苦しむために生まれてきたわけでもなく、悩むために生まれてきたわけでもないと思います

人間は一人一人が幸せになるために生まれてきたのだと思います

その幸せを得るために大きな痛みを伴う時があると思っています

そんなふうに考えながら映画を見たときに涙がこぼれてきました

全て自分が招いているのですが・・・

実際に今ビリー・ムーアは、薬物根絶のための施設で働いています

生きてるのではなく、生かされている!

残りの人生を周りの人のために尽くしたい!

大きな気づきから得た彼の心は本当に多くの方々に届いてると思います

彼は自分の体験を本にして出版しました

「A Prayer Before Dawn: A Nightmare in Thailand’s Prisons」はベストセラーになり全世界で多くの方に気づきを与えてくれました

晩年多くの方々に薬物の怖さや自分の体験を伝える活動しています

人間は気づきにより変わることができ、いつでも修正ができると思っています

できれば痛みなく気づきたいのですが、ときには大きな痛みによって気づかされることがあると実感いたしました

よかったら劇場で見てみて下さい

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