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見解は分かれる場合は?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

私は仕事柄出張が多く外食が多いのですが、その中で特にお魚類が好きです。

皆さんご承知の通り魚(青魚)はオメガ3脂肪酸だけではなく、良質なタンパク質、ビタミンやミネラルも含まれています。

オメガ3脂肪酸は命に関わる心臓リズムの乱れを防ぎ、安定させ、血圧や心拍数、血管機能を調整し、中性脂肪の値を下げ、炎症を緩和させる効果もあるとされている不飽和脂肪酸です。

特にサケ、ニシン、サバ、イワシなどの脂肪分の多い魚を週に1回?2回食べると心臓病による死亡リスクが36%低減すると結論付けられてます。

また、脳卒中、うつ病、アルツハイマー病、および他の慢性疾患のリスクも減らすと言われております。

これだけ聞くと魚は体に良く積極的に食べるべき食材と言えるでしょう!

しかし一方で強く言われてるのが、魚の「残留性有機汚染物質(POPs)」の問題なのです。

残留性有機汚染物質(POPs)とは、次のような性質を持った化学物質の総称です。

1、環境中で分解されにくく(難分解性)、地球上で長距離運ばれうる
2、食物連鎖により生体内、特に脂肪に多く蓄積しやすい(高蓄積性)
3、人の健康や生態系に対し有害性がある(毒性または生態毒性)

2001年、スウェーデンのストックホルムで、PCBなど12の物質の削減や廃絶等に向けた「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」採択されました。日本は2002年8月にこの条例を締結し、現在ではPOPsの製造及び使用は禁止されています。

ところがここ近年の回遊魚や青魚の体内から大量のPOPsが検出され問題になっとります。

ストックホルム条約に参加した国は世界から見ればわずかであり、参加していない国がほとんどなのです。
海はすべてつながっており海域によったり、広く海を渡る回遊魚に関しては影響が強くなっています。

他にも蟹やロブスターなどの甲殻類は汚染度が高いと言われております。

そしてもう一つ世界的な大問題になっている「メチル水銀」なのです。

日本では「水俣病」を引き起こした物質として誰もが知っていると思います。

このメチル水銀の濃度がかなり上がって大問題になっております。
原因としては、中国やインドの石炭火力発電所から排泄される多量の水銀の関与が示唆されております。

もう一度申しますが世界の海はすべてつながっており、わが国の魚の漁獲高を見ると輸入魚に頼っていると言わざるいません。

日本では、厚生労働省の規制の対象になっており、妊婦が注意しなければならない魚類は、メチル水銀の濃度が高い可能性があるマグロ類(マグロ、カジキなど) 、サメ類、深海魚類、鯨類です。

魚の汚染物質に対する見解は、専門家によっても意見が分かれます。

どちらを信じるかは自由ですが、妊婦さんは魚の選択に慎重にならざる得ないのではないでしょうか?

どうしても不安な方は、体内に入った水銀や残留性有機汚染物質を体外に出せる商品を必ず摂取する必要性があると思います。

弊社でも数多くの商品を取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。

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