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足るを知るべきかも知れない!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

なんでもそうですが、「度が過ぎる」と良いものも悪くなってしまうと言う話です。

体に良いと言われる天然塩も取りすぎると悪影響を及ぼす事は当たり前です。

体に良いと言われた「リノール酸」も同じことが言われています。
名古屋市立大学の奥山治美教授は「リノール酸取りすぎ症候群」と名つけて警笛を鳴らしております。

奥山治美教授は、日本の食用油研究では第一人者です。
米国ベイラー医科大学、イリノイ大学の客員教授を歴任するなど、海外の研究実績が長く専門は脂質生化学です。

えっ!?リノール酸は体に良いのではないの?と私まで思っていました。

リノール酸は人間の体にとって「必要な脂肪酸」で間違いはありません。

不足すると「成長が止まって 子供が生まれなくなる」「髪が抜けて病気になる」などの欠乏症におちいると言われております。

更に摂取すると「血しょうコレステロール値を下げてくれる」などの効果もあります。

ですのでほとんどの栄養士からお医者さんまで「動物脂肪を減らして、リノール酸の多い植物油をとりなさい」と指導してきたのです。

ところが、体重60キログラムの人はに必要なリノール酸はわずか1?2グラム。これはご飯2杯半なのです。パンなら2枚で2.3グラム。つまり普通の食事で十分に摂取ができるということです。

つまり別にとる必要は全くなく、それどころか過剰摂取の弊害が現れると言われてます。

実は最近、もう一つの必需脂肪酸が見つかったのです。

それがαーリノレン酸なんです。
リノール酸が「成長」や「皮膚」を正常に保つ働きに対して、αーリノレン酸は「脳」「神経」機能を正常に保つ働きがあると言われております。

更に重要のは、リノール酸とαーリノレン酸の「バランス」が、数多くの慢性疾患に深く関わっているとされています。

その「アンバランス」= リノール酸の取り過ぎ症候群が、「アレルギー」「高血圧」「心筋梗塞」「発ガン」などの引き金になるという話です。

なんだ!健康に良いと言われていたものが、一夜にして悪ものになるなんて、一体何を信じたら良いのでしょうか?

油に関してはまだまだ書きたいことがありますが、次回にさせていただきます。

油の酸化を防ぐ「トリニティー」は救世主なんだと思いました。

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