都内の美容室を見て感じる変化とは
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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相変わらず全国での美容室件数は伸び続けてると報道がありました
平成26年3月度末で「23万7525件」
前年度比で: 3436軒増えてます
もちろん美容業界では開業届があっても、閉店の届け出がないので、実際の字数が把握できたらいないのが常識です
しかし街に出て見渡す限りは減っているような感じは受けません
新しく美容室ができたと思えば、あっという間に閉店し、その後「居抜き」言う形で新しいオーナーになると言うことが繰り返されています
実際、東京都内で最近出会う美容室のオーナーさんは非常に危機感を持っています
なぜならば、非常に大きな変化の波が訪れているからなのです
美容師さんの就業形態が多様化している
10年くらい前に訪れた大きな変化が、集客のデジタル化と言われています
ホットペッパービューティーさんを始めとして、スマートフォンで簡単に美容室に予約できる制度を用いたサロンが圧倒的有利になったのです
顧客管理と集客のデジタル化、いわゆる美容業界に起こったIT化の波です
いまでは、飛行機の予約やホテルの予約等当たり前にスマートフォンで行っている時代です
美容室の予約もそれに対応できていて当たり前だと思います
また、それとは別に最近強く感じるのが、美容師さんの就業形態の多様化だと思います
東京都内ではここ数年で雇用形態が以前とは大きく変わってきていると思います
最近周りの美容師さんで多いのがフリーランス(業務委託)です
よく勘違いされるのですが、美容室での鏡面の「面貸し」ではありません!
あくまでも同じサロンで働くチームと言う考えであります
使う商材も同じものを使いますし、朝礼等もちゃんとあるそうです
何が違うかといいますと、多く稼ぎたい人は出勤日を増やすこともできますし、それなりの方は早く帰ることもできます
美容師さんの考え方や状況に応じて業務委託契約を結ぶと言うことです
都内で、美容室をオープンすると言うことのリスクを考えると業務委託によって稼ぎたい収入を得る方が理にかなっているかもしれません
他にも、パート、アルバイト、派遣など様々な働き方が一般企業と同じように美容室の中でも増えてきています
フリーランスで働かれている方々が多くなってきていますが、全体では10〜20%と言われています
今後は増えていく方向に間違いなく進むと思います
更に、フリーランスにはよりプロフェッショナルな部分が求められる就業形態となると思います
より専門性を高めて、そこに対して多くの対価をもらう方が増えるのは、特に美容業界のような技術職の業界では傾向として起こりやすいと思います
シェービングのスペシャリスト
ヘッドスパのスペシャリスト
シャンプーのスペシャリスト
など、専門的なことに特化していく流れが起きているように思います
訪問美容の規制緩和なども起きており、美容室は来てもらう時代から、「行く」時代になってきてるとも言われます
そんな中で、徒弟制度のような古い美容業界のしきたりは通用しないように感じます
一般企業では「働き方改革」を推進しており、具体的には副業を進めたり、残業を禁止したりする流れも来ています
そんな中で美容業界だけが特別なルールに則って良いと言う事はありません
より今後は「個」が大切な時代になる事は間違いありません
フリーランスによる働き方もその一環だと私は思います
一人ひとりにファンがつく時代です!
その集合体が美容室であるべきと思うのです
ですからSNSの発信は今後ますます重要性を明日来ています
ブログを書いている美容師さん、書いてない美容師さんとは天と地の差になる事は間違いありません
またSNS発信を頻繁にしている美容師さん、していない美容師さんも大きな差になると思います
ちなみに東京都内でフリーランスで美容師さんを雇っているオーナーさんは、美容業界の人でない方がほとんどです
美容業界にどっぷりつかっていると見えない部分がたくさんあると私は思います
つまりは一般企業や社会の変化と整合性が取れてないように思います
この記事を読んでくれている美容師さんの中には、地方の方々も多くいると思いますが、これは東京都内だけの話ではないと私は思っています
そのためにもいち早く変化に気づきその対応に力を注がれることを心から願っております
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
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