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食品ロスについて考えてみました

節分の日の恵方巻を大量に廃棄すると言うニュースを受けて真剣に食品ロスについて考えてみました

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

日本では年間646万トンの食品ロスがあると言われています

年間あたり1人51kgも食べ物を粗末にしていると言うことです

世界全体の食糧援助量が380万トンなので、とてつもない数字と言っていいと思います

今になってようやく日本経済新聞が2018年を「食品ロス元年」と書いたことを始めとして多くのメディアで食品ロスと言う言葉が出るようになってきました

なぜこんなに日本は食品ロスが多いのでしょうか?

賞味期限に神経質な日本があります


賞味期限とは「美味しく食べられる期限」を示します

消費期限とは全く別なのです

しかしそのことが多くの消費者が知らずに日本国民は神経質になってると思います

私の妻はフィリピン人ですけども、食べ物のない貧しい地方で育っているので賞味期限を無視します(笑)

匂って腐ってなければ食べると言うことです

万が一腐っていたとしたら口に入れた瞬間に分かると言われました

ですから賞味期限は全く見ていないと言うことです

日本の食品を製造している製造側も非常にシビアに対応しています

本来よりも短めに設定されている場合がほとんどです

消費者庁は安全係数0.8〜1.0未満の数字を用いて賞味期限を設定することを推奨しています

安全係数を用いるとは、科学的な知見をもとに算出した実際に美味しく食べられる日数に1より小さい数をかけて賞味期限を決めると言うことです

10ヵ月美味しく食べられるカップラーメンの場合、0.8をかけた8ヶ月とかなり前倒しの数字になります

さらにスーパーやコンビニなどの小売店では、あくまでも目安に過ぎない賞味期限よりも、さらにもっと手前の日に商品を撤去するということです

食品業界の商習慣として「3分の1ルール」と呼ばれるものがあります

賞味期限が6ヶ月なものだとすると、作ってから4ヶ月で棚から撤去され廃棄されると言うことです

あえて食品のロスがたくさん出るようなシステムになっているのです

日本以外の国では食品ロスを減らすための活動にかなり力を入れているときます

もっと日本国民一人ひとりが食品ロスに対して考えなければならないと強く感じています

世界の中では食べれなくて餓死している子供がたくさんいます

一人一人が小さな事でもいいから食品のロスを出ないように心がけていきたいものですね

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