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香害を防ぐ方法は無い!

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

「香ブーム」に潜む危険! 香料の有毒性と「香害」について考えたいと思います。

あい変わらずTVをつけるとCMなどで「芳香性柔軟剤」などのコマーシャルがバンバン流れております。

最近では洗剤でもなく柔軟剤でもなく、ただ衣類に香りをつけるだけの「衣類の香水」と言うものが出回っています。
洗濯時にキャップいっぱいの粉を入れると衣類に香りが移り最長6日間位残ると言うものです。

私はこれを聞いたときに本当に恐怖を覚えました。

合成された香り=化学薬品だと言う認識が消費者にないことなのです。
もう一度申しますが合成香料は間違いなく強い化学物質だということです。

過去にも国民生活センターが会見を開き「柔軟剤の匂いについては、臭いの強さの感じ方には個人差がある。使用量が角にならないように、配慮する必要性がある」と言うメッセージを発表しました。

NHKも「香り付きの柔軟剤、過度な使用に注意!」と何度もテレビ放映されました。

しかしこの「香りのブーム」は治まるどころか加熱し続けていると言う悲しい現実があります。

実は各社が使用している「香料」については、どのような物質が用いられているかは企業秘密となるため消費者にほとんど伝わりません。

「香料」と言うのは化学的に合成もしくは摘出された化学物質であり、ガス状に揮発したこのような物質が鼻腔内の臭覚受容体にキャッチされて匂いを感じるのです。

つまりその匂いを感じていると言う事は化学物質が体内に侵入していると言うことと同じなのです。

揮発性のアルコール類やアルデヒド類、芳香性のエステル、合成ムスク、天然植物由来のエッセンシャルオイルなど総合すれば現在、化粧品用に用いられる香料は4,000種類を超えるとされています。

中には安全性が確認されている香料も若干ありますが、ほとんどは合成香料として作られているものです。

実際に2010年に発表されている「香料の健康被害」と言う文章では、「合成ムスク」は血液、脂肪、母乳中から検出されると言う結果が書かれております。
つまりは香料は体内に蓄積してしまうものであると言うことです。

その他にも、内分泌かく乱作用や発がん性などの疑問視されているのが実態です。

香りの恐ろしい点は、同じ空間にいる以上その匂いを100%防御する方法がないと言うことです。

洗剤や化粧品類の場合は使っている自分や家族への影響だけのわけですが、「匂い」は違います。

もしとても毒性の強い香料の入った柔軟剤で仕上げた服をきていれば、あなたの近くにいる人全てに影響与えてしまうものです。
これを「香害」と言います。

柔軟剤の主成分となっているカチオン界面活性剤の刺激性や残留性、さらに香料の有毒性を考えると、私は洗剤よりもはるかに柔軟剤に気をつけてほしいと願うばかりです。

特に赤ちゃんの衣類に柔軟剤を使うのは絶対にやめた方が良いと思います。

どうしても柔軟剤を使いたいと言う場合には「トリニティーZ」をかならず併用してお使いください。

そして匂いのないものを選ぶことをお願いしたいと思います。

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