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魚の切り身は安全なの?

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。

私も大好きな「寿司」や「刺身」ですが、あまりにも安い場合は本当に安全なのか?と疑う時もあります。

日本人は大の魚好きの国民であるといえます。

先日のニュースで、回転寿司チェーン「あきんどスシロー」が2017年9月28日、47都道府県で唯一出店していなかった島根県に進出いたしました。
創業から33年、国内474店舗目で初の全国制覇です。

当日は長蛇の列で売上高も474店舗中1位になるくらい熱狂したと言うことがニュースで報じられました。

このニュースを見てもやはり寿司や刺し身が好きだな?と感じました。

スーパーの魚売り場でも、刺身や寿司は手軽に買えて、お皿にうつせばすぐ食べられる、主婦としても嬉しい一品といえますよね。

しかし、現代の日本人はやはり魚離れの傾向が強く、肉類の摂取の方が魚介類の摂取を上回っているのが現状見たいです。

ちょっと前の情報ですが平成18年の水産白書よれば、その理由には
1、子供の「魚嫌い」
2、肉類より魚介類の方が割高
3、魚介類は調理が面倒だから
4、魚焼きグリルを洗うのが大変だから
5、業界の調理法を知らないから
6 、魚の骨を取り除くのが面倒だから
と言った理由が挙げられています。

農林漁業金融公庫の調査によれば、30代主婦の7割が「おろし方がわからない」「後片付けが面倒」「料理が面倒」などの理由で魚をおろさず、「後片付けが面倒」「魚の匂いを残したくない」「料理が面倒」などの理由で「焼き魚」を作らない主婦も1割以上いたと言うことです。

そこで農林水産省は2012年より「魚の国の幸せ」プロジェクトを立ち上げ、ファストフィッシュ商品の公募を始めています。

ファーストフィッシュとは、調理時間や買い物の手間が少なくて済む手軽さと、お手頃価格でちょうど良い内容量である気軽さを兼ね備えた魚介の商品のことです。

骨をとってあるひものやフライパンで焼くだけレンジで温めるだけでできる魚介などのことです。

今では「中食」として全国のコンビニやスーパーでコーナーが設けられるほど認知度も高くなってきています。

つまりパックに入っている、温めるだけで食べられる魚介類のことです。

そのほとんどが「切り身」と言う形で販売されています。

そこがある意味問題なのです!

切り身である以上は、その魚が元はどんな魚か分りません!

疑うわけでは無いのですが、現実的には2011年の東日本大震災以降、東日本では奇形魚が相次いで水揚げされるようになりました。

もちろんそれ以前にも東京湾で水揚げされた魚の中にもしましたし、養殖される魚の中にも奇形で生まれる魚はいましたが、確率が多くなっている事は間違いありません。

原因は諸説言われていますが、環境汚染(重油、産業廃棄物、重金属など)、養殖魚の薬の投与やいけす内の魚のストレス、寄生虫などと言われています。

これは日本だけでは特に中国では日々報道されているニュースの中で、「紅蘇省揚州市にある魚の養殖池で奇形の魚が大量に見つかり、付近の化学工場で先日発生した有毒ガス漏れ事故の影響受けた可能性がある」などが報じられています。

問題はこれらの奇形魚が切り身になり市場に出回っているのかもしれないと言うことです。

全ての切り身がそうだと言うわけではありません。

どんな形の魚でも、切り身にしてしまえばわかりません。特に価格の安い激安なお店は要注意と言えるでしょう。

魚の切り身は、多くは海外で加工され輸入されます。
回転寿司などはこのまま解凍してシャリに乗せる形をとっています。
つまりこの刺身の上に「タイ」「ヒラメ」などの名前があれば、厨房では何も疑わずにお店に出してしまうことになります。

消費者が食の安全・安心に関心を寄せる中、世界中にはびこる「食品偽装」に警笛を鳴らし、テクノロジーを生かしこの分野に開発を見出す企業も増えています。

疑ったらキリがない話になりますが、魚は信用のおける店舗でもしくは1本買いをしてその場でさばいてもらうことをお勧めします。

私も近くのお魚屋さんで魚を買います。魚屋のお兄ちゃんとお話ししながらいろんなことを学べますし、何よりどこで水揚げされたどんな魚かが明確です。

笑い話で都会の小学生に魚の絵を書いてと言ったら、切り身の絵をかいた(笑)という話があります。

まんざら嘘の話では無いようで、小学校教育の中でも魚の名前や旬、生態を教えています。

昔ながらの魚屋さんが減ったと言えますが、ちゃんとしたお魚屋さんで1匹まるまるの魚を見ながら買いたいものですね(^◇^)

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